2020年7月15日配信
YouTubeは様々なコンテンツが充実していて多くの人が利用していますが、たまに目につくのが迷惑系と呼ばれるユーチューバーの存在です。
その名の通り迷惑行為をして動画を作成し、炎上させることにより再生回数を増やそうとする悪質な人々の事を指します。
その迷惑系ユーチューバーがついにやり過ぎた動画を作成し公開することによって逮捕されてしまいました。
悪ふざけがすぎた迷惑系ユーチューバー「へずまりゅう」こと原田将大容疑者が7月11日愛知県警に窃盗容疑で逮捕されました。
この人って確か東京都知事選である候補者の応援演説をしていた人では...
一体何をして逮捕されてしまったのでしょうか?
これはさすがに気持ち悪い...スーパーで会計前の刺身を素手でパクパク
誰もが利用するスーパーで迷惑行為が発生してしまいました。
ユーチューバー「へずまりゅう」はスーパー店内で刺身のパックを手に取り、会計するかと思いきやパッケージを破って素手で刺身をつかみ、自慢げに食べてしまったのです。
明らかにモラルが欠如しています。
だれが見ても「は?」と思わせるようなこの行動。
「ヤバい奴がいるじゃん。」と注目を浴びてしまうのは当然のことだと思います。
そう、それが迷惑系ユーチューバーの狙いなのです。
そういった行動をついつい誰もが見てしまうのを逆手に取り、YouTubeにお再生回数を上げようとするのです。
当然炎上してしまうわけですが、「炎上=多くの人に見られている」ということになります。
なぜそこまでして再生回数を上げたいのでしょうか?
その理由とは一体?
ただ目立ちたいだけではない!再生回数を上げると収益化ができるYouTube
ただ目立ちたいだけでそこまでリスキーなことをする人は多くはいません。
ではなぜこのような犯罪ギリギリ(今回は犯罪ですが)なコンテンツを作成するのでしょうか?
YouTubeで広告収入を得るには登録者数が1000人以上、過去1年で4000時間以上動画が再生された上で初めて審査を受けることができます。
YouTube側が広告掲載に適しているかどうかを審査するのです。
しかしあまりにも危険なものや迷惑動画などは審査を通らないばかりか、通ったとしてもAIが監視していますので問題があれば削除されたりアカウントが停止になったりするそうです。
今回のスーパーでの窃盗動画も削除されてしまったようです。
実際今回逮捕された「へずまりゅう」も過去9回もアカウント停止をされていました。
ですから今回のような動画では再生回数が増えても広告収入にはつながりません。
しかしブログなどに誘導することができるので直接的には広告収入は得られませんが、ブログ内での広告収入を得ることができます。これを狙っていたのかもしれません。
さいごに
他にも迷惑系ユーチューバーは多く見られますが、人に迷惑がかかる行動をして利益につなげようとするのはよくありません。
本当に素晴らしいコンテンツ作りをして収益を得て欲しいものです。
警察もさすがに放置できなくなってしまったのでしょうね。