【自然災害】特別警報はどんな時に出るの?

全国各地で地震や大雨・台風・大雪などの自然災害に見舞われることがあります。

よくテレビなどを見ているときに○○警報発表などと表示されることがあると思います。

外の様子を見ながらハラハラしている時もありますよね?

外が嵐のようになっていて道路が冠水していくとさらに上位の警報が出ることがあります。

警報を超えるものとして特別警報というものがあります。




警報の発表基準をはるかに上回る!特別警報の危険はどれくらい?

特別警報が発表される時は、気象庁が発表して警戒を呼びかける警報の発表基準をはるかに超えるとても危険な状態になっています。

数十年に一度の大雨や大津波等が予想され、 重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合に発表して、 最大級の警戒を呼びかける警報。

日本に住んでいると避けられないものでもあります。

特別警報は通常の警報よりも危険度が高く住民に重大な災害が起こる可能性を伝えるために2013年8月にできました。

ですからもし特別警報が発表された場合は注意して行動した方が良さそうです。




特別警報は2パターン!

1つ目は大雨・暴風·高潮·波皮浪·大雪 暴風雪について、警報の発表基準よりもはるかに高い危険度の場合に「大雨特別警報」のような形で発表するものがあります。

河川の氾濫や堤防の決壊などが起こる場合があるので周囲の状況に十分に注意し避難勧告(2021年5月20日災害対策基本法が改正により避難勧告は廃止され避難指示に一本化されています)や避難指示が出ている場合は速やかに行動するべきだと思います。

大雨の場合はいきなり特別警報が出ることは少なく、段階的に上がっていきますからすぐにでも避難できるように早い内から準備を整えておくことが重要です。

「いつもは大丈夫だから。」などと油断していると知らない間に自宅の周りがとんでもないことになっているかもしれませんよ。

外へ避難することができない場合は屋内で一番安全と思われる場所に避難をしてください。

2つ目は地震・津波・噴火に関して非常に高い危険度のものを特別警報として位置づけされています。

大きな地震が近くで発生した場合に「緊急地震速報 (警報)」、東日本大震災の時に見られた「大津波警報」、文字通り火山の噴火活動が活発になって発表される「噴火警報 」 があります。

どれもかなりの危険を伴うものだといえるので命を守る行動をとらなければなりません。

さいごに

特別警報はかなり危険な状態の時に発表されることになりますので重大な危険が差し迫っている異常な状況と考えて、ただちに身の安全の確保が必要です。

防災行政無線や広報車、テレビ、ラジオ、インターネットなどで伝えられますので知らなかったということがないように注意しておいてください。

地震などは緊急速報という形で携帯電話などに通知されますからチェックしておくことが肝心です。

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