女子レスリングのパワハラ問題で公益法人を監督する委員会から厳しい指摘がありました。
あれだけ話題になったので当然のことてすが...
だれが見てもパワハラというか、まるでイジメに近いような行為をひた隠しにしたレスリング協会。
栄氏退任で幕引きというわけにはいかなかったようです。
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公益法人を監督する委員会が調査したところ倫理規定が全く行き渡っていないとの結果に...
調査の結果、公益法人の運営が適正に行われていないとの疑いを持たざるを得ないとのことです。
委員会によると
「倫理規定は確かに作成されていたが、調べてみると組織の中に浸透させる活動がほとんど行われた形跡が見られない。」
とのことです。
今後日本レスリング協会に対しパワハラなどの防止について報告を求めていく模様です。
失敗を繰り返さないためにもしっかり対応を行ってほしいものです。
有能なメダル候補の選手をパワハラのせいで失ってしまうのは本当に残念ですから。
会見を受けてパワハラ問題の被害者であった伊調馨選手は
「レスリングに携わるものとして今後の推移に期待しています。現在少しずつ体を動かし始めておりますが体と気持ちが整った時に皆様にお伝えできればと思っています。」
とコメントしました。
だれもが競技の練習に集中できる環境作りが望まれますね。
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さいごに
女子レスリングのみならず、どのスポーツにおいても少なからずパワハラのような圧力があるのではないでしょうか。
日本では昔からスポーツではよくありがちな師弟関係が一歩間違えればこのようなパワハラに陥ってしまうことがあると思います。
そうなってしまってはパワハラを行っている本人は以外と気が付かないものですから、お互いに監視して深刻な事態なる前に止めることができれば良いですね。
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