【リレーアタックの手口と対策】特にトヨタ車は要注意!

近年、自動車盗難の手口が巧妙化しています。今自動車業界を震撼させているのが「リレーアタック」と呼ばれる盗難の手口です。今までも海外で目立っていましたが日本でも被害拡大しており愛車が狙われる事件が多発しています。

ひと昔前のように無理矢理ドアをこじ開けたりすることなく、ほぼ音もなくスムーズに犯行が実行され自宅に置いてあった車が消え去ってしまうわけです。

こんな恐ろしいことがあるでしょうか?

朝起きて自宅から車が無くなっていたら絶句してしまいますよね。

そうならないためにリレーアタックの手口とそれを防ぐ方法を理解して愛車を窃盗団から守りましょう。

わずか数秒で車が盗まれる!?リレーアタックの手口とは?

音もなく素早く車が盗まれてしまうリレーアタック。

駐車場で音を立ててガシャンガシャンやっていれば人目にもつきますし、捕まってしまう可能性だって跳ね上がってしまいます。だいたい泥棒っていうものは昔から音が鳴ってしまう行為を大変嫌いますからリレーアタックは窃盗する側にとっては便利な方法だといえるでしょう。

現在主流のスマートキーだからこそできるリレーアタック

現在日本で生産される車の約7割がスマートキーだと言われています。便利ですよね、キーをカバンから出さなくても勝手に反応してロックの解除やエンジンの始動ができるスグレモノだと思います。たまに代車などを借りて従来の手で回すキーだとあの大したことない動作が本当に面倒なんですよね。

スマートキーの特徴とは?

このスマートキー特徴とは身に着けているだけでロックが解除されたり、スタートボタンを押すだけで直接キーを回さなくてもエンジン始動ができるシステムです。 スマートキーの車からはリクエスト信号が出ていてその範囲に入ったスマートキーが反応してロックを解除することができます。スマートキーを身につけて車から離れた場合は車からのリクエスト信号が届かないので車が反応することがなくロックが解除されることはありませんし、エンジンが始動することもできません。

スマートキーシステムのリクエスト信号を逆手にとったリレーアタック

スマートキーを持って車に近づかなければ基本的にはロックが解除されることはありませんが、その通信電波を拾われて車のすぐ横にいる犯人に中継されたら車はスマートキーの所持者が車の近くにいると誤認してロックが解除できてしまうわけです。

リレーとはその名のとおり「中継」を意味し、スマートキーが発する電波を車まで中継させてロック解除・エンジン始動を行うことから、このような犯行をリレーアタックと呼ばれるようになりました。

リレーアタックの手口とは?

車の近くにいる犯人に車からのリクエスト信号を特殊な装置を使って受信して増幅さます。それを家の近くにいる別の犯人に送ります。別の犯人はアンテナような物で家の中のスマートキーのリクエスト信号を中継します。 家の中のスマートキーは車が近くにあると判断し、 その電波を再びキャッチし中継して車の近くにいる犯人へ送ります。そうすれば簡単にロックが解除されます。二人いればできてしまうということですね。 エンジンが始動すればキーがなくてもそのまま乗って行ってしまうということですね。

家の中にスマートキーが保管されていてもこのような手段でやられてしまってはどうしようもない気がしますが…

このリレーアタックを防止するにはどのようにすればよいのでしょうか?

リレーアタックの防犯対策法をご紹介します!

家の中にスマートキーが保管されていても信号が勝手に中継されて、ロックが解除されてしまう…

家の二階の置いてあっても被害にあってしまう事さえあるそうです。

信号さえ勝手に中継されなければリレーアタックは防ぐことができる…

ということはスマートキーから信号が出ないようにしてしまえば良いのです!

金属製の蓋のついた缶に入れて保管する


金属製の缶に入れて蓋をすることによってスマートキーから出る信号を遮断することができます。ただ缶の仕様によって差があるようなのでスマートキーを金属製の缶に入れて蓋をした状態で車の近くに持って行って車のロックが解除されないか確かめる必要性があります。

信号を遮断する特殊なポーチに入れて保管する


リレーアタックに合わないような専用ポーチもあります。 中に特殊な金属の布が貼られています。そこに入れてしっかり蓋を閉めると中からの信号を遮断してくれるという便利グッズです。


スマートキーの電源をオフにする

スマートキーの中には電源オフにすることができる物があります。電源を切ってしまえばもちろん信号が出る恐れもないので安心ですね。

今まではスマートキーは微小な電波しか出ていないため電池の消耗も少なくて電源を切っても切らなくてもそんなに変わらない、何のために電源オンオフボタンがついているのかというのが謎でしたが、リレーアタックを防ぐためにそのような仕様になっているのですね。

電源オンオフボタンがついているのは一部だそうですが、リレーアタックがここまで急増してきたのでこれからは増えていくかもしれません。

いずれの方法も一度車の近くで本当にロックが解除されないかを確かめてください。

もしロック解除できてしまうようなら入れ物を変えるなどで対応されるとよいでしょう。

トヨタ車が特に注意が必要です!

リレーアタックだけに限らず自動車盗難全てにおいてトヨタ車の被害が多いことをご存知でしょうか?

2017年度の盗難車のデータによると最も盗難被害にあったのはトヨタのプリウスです。次にランドクルーザー、ハイエース、レクサスとなっています。

海外でも人気があり高値で売れるのがトヨタ車であるということが一因となっているようですね。

盗み出してしまえばキーを付け替えて海外へ輸出して販売するだけです。

自分の愛車が中東やアフリカで走っている様子を想像してみてください。はらわたが煮えくり返りそうになりますよ。

こういう悲劇を防ぐためにも防犯対策は本当にしっかりと行うことをおすすめします。

さいごに

普段大変便利なスマートキー、カバンからしばらく出したこともないという方も多くいらっしゃるでしょう。そのまま車に行ってボタンを押すだけでエンジンが始動するといった生活はもはや当たり前になっています。

今一度、かばんからスマートキーを取り出して防犯対策を行いましょう。

私個人的には家だけでなく、外出先でも被害に遭う可能性は十分あるため専用のケースを買って入れておくのがベストだと思います。

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