80%ですよ、80%!
ほぼ起こると言っても過言ではない数字です。
南海トラフ地震はかなり前から高確率で起こるものと予想されている地震の一つです。
東京大学地震研究所の平田教授は
「いずれも非常に高い確率であり、巨大地震が必ず起きることを示している。」
と言っています。
今まで必ず来ると言われていた南海トラフ地震ですが今のところまだ来ていません。
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高齢者に聞くところによると戦時中に激しく揺れた時があるようです。
当時小学生だったその高齢者の方は小学校の校舎がグニャグニャ曲がるほどの揺れだったと言っていました。
でも戦時中であったため情報が封鎖され全国的にはあまり知られていないのかもしれません。
しかしあれから時代も進み地震研究についてもかなりの進化を遂げていると思いますが。
地震というのはいつ来るか今の技術をもってしても解明できないのです。
というかあまりにも平穏なので本当に来るのか疑ってしまいます。
いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震、備えておきたいものとは?
私は静岡県に住んでいて南海トラフ地震が起これば被害は免れない地域であります。
ハザードマップを見てみると我家のほんの数百メートル先まで危険である赤い網掛けがされています。
赤い網掛けのところまで津波が来ると予想されているのです。
本当にそこで津波が止まってくれるのか不安でしょうがない気分ですね。
南の方に東海道新幹線の高架があり、それが防波堤的な役割をして止まると言われていますがいつもの「想定外」の津波が来てしまうとあんなもの軽々と越えてしまいます。
想定外の被害を出すことは今までの災害でうんざりするほど見てきましたから。
いつも災害時は想定外ばかりですから自然の脅威は底知れないと思います。
ですから自分の身は自分で守らなければなりません。
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備えあれば憂いなし!地震が起こった時に備えておきたいもの
巨大地震が起こったらまずは身の安全を確保し避難することとなりますが、その際に重要となってくるのが非常用グッズです。
問題はその中に入れておくものです。
飲料水・非常食
3日分確保しておくとよいとされています。
最近は行政による支援もそこそこ早いので心配してそれ以上用意するようでは逆に重量によって迅速な避難に影響が出てしまいます。
水は一人一日3リットル必要であると言われています。
ペットボトルにすると4~5本程度でしょうか。
非常食に関しては調理しなくても食べられるものが好ましいでしょう。
しかも長期保存ができる缶詰やレトルト食品、クラッカーなどが良いと思われます。
非常時には悠長に調理している時間なんてなかなかないですから。
医薬品
災害時には思わぬケガをしてしまったり、急な発熱等に苦しまされることもあります。
そこで包帯やガーゼ、消毒薬、解熱鎮痛剤などを準備しておきましょう。
はさみやピンセットなどもあると便利ですね。
衣類等
防寒具、下着類、毛布、雨具は必須です。
災害はいつやってくるか分かりません。
それが寒い時期だったら防寒ができる衣類がないと凍えてしまいます。
使い捨てカイロなどもあると便利かもしれません。
貴重品
現金、保険証、身分証明書、印鑑、各種契約書など。
すぐに持ち出しができる形にしておくとアタフタすることなく避難できます。
その他
マッチ、ライター、携帯ラジオ、ビニール袋、携帯充電用バッテリー、軍手などがあると便利です。
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まとめ
自分が特に必要と思うものは人によって違うと思いますが、上記に書いてあるものは最低限として準備しておくとよいです。
いつ襲ってくるかわからない地震ですから、たまには備蓄品の使用期限をチェックしてくださいね。
私は少し前に備蓄のミネラルウォーターをチェックしたら、なんと2年も過ぎていましたよ。
中身をみても浮遊物があるわけでもなく飲めそうでしたけど、さすがに2年も消費期限から経過したものを口にすることは躊躇してしまい残念ながら破棄しました。
水や非常食はまだまだと思っていても、すぐに消費期限をむかえますのでご注意ください。
地震は発生しないのが一番ですが備えあれば憂いなしです。
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