【阪急そば】事業譲渡で店名消滅!4月から「若菜そば」として営業する!

関西の方なら非常にお馴染みの立ち食いそば店の一つである「阪急そば」。その名のとおり阪急電鉄の駅ナカにある立ち食いそば店で1967年(昭和42年)に近畿の私鉄の中で初めて立ち食いそば店を開いた事でも有名でもあります。この「阪急そば」ですが阪急十三駅に初めて店舗ができて、それが阪急電鉄の沿線に店舗が拡大していったのです。ですから阪急電鉄を利用する人々にとっては大変お馴染み深いものではないでしょうか。

この「阪急そば」ですが今回店名が変わってしまうという衝撃的なニュースが飛び込んできました。阪急電鉄沿線の住民や利用者にとっては大変複雑な心境になるのは間違いありません。

「阪急そば」は4月1日(月)付でフラット・フィールド・オペレーションズの完全子会社である平野屋に譲渡

この事業譲渡により店名が「阪急そば」から「若菜そば」 へ変わってしまうというのです。長年愛されていた店舗名だけあり大変残念なことですが理由が理由なだけに仕方がないことなのかもしれませんね。

天ぷらうどんや天ぷらと甘辛いだしで味付けした玉子をご飯の上にのせた天たま丼などは非常に人気がある商品で天ぷらうどんなどはコンビニなどでカップ麺として売り出されるほどの人気だったのですが...

しかもこの「阪急そば」十三店ではポテトを上に載せた 「ポテそば」や「ポテうどん」を始めたところネットで話題となったのが記憶に新しいところです。

斬新な商品ですよね。ポテトを「そば」に合わせてしまうというアイデア。さすが「阪急そば」と思ったものでした。

しかしながら2012年の時点で33店舗あった店舗も今や半減してしまうという事態にこのような事業譲渡という形にならざるを得なかったのでしょう。

若菜そばに店名が変わる「阪急そば」の店舗とは?

【阪急そば】

  • 阪急梅田駅三階店
  • 茶屋町口店
  • 武庫之荘店
  • 西宮北口駅前店
  • 石橋店
  • 池田店
  • 上新庄店
  • 茨木店
  • 長岡天神店
  • 東向日店
  • 西京極店
  • 南千里店

【阪急そば若菜】 

  • 十三店
  • 塚口店
  • 西宮北口店

さいごに

今まで愛されてきた名称が無くなるということは本当に何ともいえない気分になりますよね。これからも「阪急そば」の本質はおそらく「若菜そば」に受け継がれていくでしょうから、今後の展開に注目です。駅ナカ中心ですから地元の愛されるそば店になってくれることを祈るばかりです。

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