サランスクの奇跡:もはや奇跡ではない!日本は勝つべくして勝ったのだ

日本2対1コロンビア あのコロンビアを破りました。サランスクの奇跡から一夜明け、次の戦いに向け軽い調整を行った西野ジャパン。選手達はリラックスした表情で気持ちも充実しています。コロンビアに勝ったのは奇跡ではなく勝つべくして勝ったんです。その勝利の裏には日本の秘策があったのです。

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勝利の原点はマイアミの奇跡! 西野ジャパンだからこそ実現できた戦法とは?各国の反応は?

歴史的勝利と言われた日本のワールドカップの初戦ですが西野監督の戦術を見てきたいと思います。 世界のメディアが日本の劇的勝利をどう伝えているのか気になりますよね。

<中国の反応>

ワールドカップの舞台で南米のチームに初めて勝利したアジアの国になった

これは素直に自分の事のようにうれしいですね。ワールドカップ以外の大会では稀にそのような事も起こり得ますが、やはりサッカーはワールドカップでどれだけ結果が出せるかという事ですから。

<インドの反応>

日本はコロンビアに勝ち歴史を作った。

はい、そうなんです。歴史的な一勝をワールドカップで挙げたわけです。すごいでしょ?

<韓国の反応>

誰も予想していなかった。韓国のサッカーファンの自尊心を傷つけた。

韓国民は当然アジアで一番に南米の国に勝つのは韓国だと思っていたわけで、それを日本に先を越された事自体が自尊心を傷つけたのでしょう。

<コロンビアの反応>

日本がコロンビアの顎に一発かました。コロンビアが日本の前で腹切をした。

なかなか極端な表現ではありますがまさかまさかの展開に驚いていますね。さはり最初の一発レッドカードのハンドが響いていますね。

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日本がコロンビアを破ったことは世界中が賞賛し、そして驚いています!

コロンビアというのは優勝候補の一つでもあるのでそれが初戦で敗れたというのは世界中のニュースになっています。

日本代表が勝ったのはサランスクの奇跡だと言われていますが、それは違います。

日本代表は成長してきているんです。日本代表は勝つべくして勝ったのです。

勝因はキックオフ直後の戦法【奇襲戦法】

西野監督は

「コロンビア戦に向けて隠している部分もある。 そして相手が強くても攻撃を仕掛けられるという自信を選手に持たせたりした」

と6月18日前日の会見で言っています。

日本のとった作戦はまさに奇襲戦法と言ってよいでしょう。

スタートから積極的に攻撃を仕掛けるというのが作戦でした。日本代表はコロンビアは試合開始15分は様子見するだろうと予測していました。

そこで積極的に攻撃するぞと決めていたわけです。

サッカーっていうのは90分あるんですけどその立ち上がり最初の10分は高い集中力を継続しなければいけません。

前回したような大敗をしている日本では負けたくないだろうなという気持ちが強かったと思います。

その中で日本は勝負をかけるのは最初の15分、 攻撃的な守備で積極的なプレーをするということでこんなような戦略を取ったのではないでしょうか。

コロンビアという実力がある所は正攻法で戦っても勝てる見込みがないんですよ

そこで奇襲攻撃をやることによって勝てる可能性が生まれてきたのです。

最初から積極的に行った結果コロンビアディフェンスが反則でPK、レッドカードで一発退場となり試合が有利に進められたわけです。

コロンビアは試合当初から10人になってしまい自分たちのサッカーが出来なかったのです。

前回のブラジル大会4ー1で大敗してコロンビアとしては積極的にくると思っていなかったのでしょう。

90分の試合のうち勝負どころを頭に持ってきた作戦がはまったのです。

さいごに

試合に集中して最初から入れたというのは間違いありません。

それが見事にはまってチームが勝ったのですから、戦略勝ちといえます。

ですから奇跡ではないわけです。

奇跡であったとしても、西野監督にとっては奇跡は二度目ですから

二度ある事は三度ある

といったようにまた奇跡が起こるでしょう。

三度目だったら、完全に実力でしょうけど。

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