日本代表がコロンビアに勝ち、大混戦が予想されるグループH。
次の対戦相手は攻撃陣のスピードは世界屈指のセネガルです。
セネガルは何と無敗でアフリカ予選を勝ち抜いた強豪チームなのです。
ただ単に身体能力が高いということだけで勝ち上がってきたのではありません。
よくアフリカや南米勢にありがちな個人技中心のスタイルでチームとしてのまとまりがないのとは無縁のよくまとまった組織力があるチームなのです。
組織力と選手個人の脅威的な身体能力の前に日本代表がどう戦うか注目ですね。
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2002年ワールドカップでベスト8に輝いたセネガル!現監督はその時主将を務めたアリウ・シセだ!
今から16年前にセネガルはワールドカップに初出場したのですが、何と開幕戦でフランスを破ってしまったのです。
その勢いのまま何と初出場ながらベスト8になるという素晴らしい成績を残しました。
その時の主将を務めていたのが何と現監督であるアリウ・シセ。
もちろんその輝かしい選手時代の功績もさることながら、高い個人の能力と組織力を融合させたセネガルチームで更なる高みを目指して今度は監督として16年前の栄光を再現しようとしているのである。
そのベスト8に輝いた16年前以来、ワールドカップ出場は無く今回が16年ぶり2度目の出場となったわけです。
欧州で鍛えられた強靭なフィジカルで相手を圧倒する攻撃陣に要注意!
圧倒的なスピードとフィジカルの強さがセネガルの怖さです。
欧州で活躍している選手も多く、そこでもトップレベルの活躍を見せているのです。
ポーランド戦でも見せた超高速ドリブルは印象的でしたよね。
あんなパワフルでスピーディーなドリブルを止めるのは至難の業です。
FWのサディング・ワネ、左MFのケイタ・バルデ・ディアオ、ディアフラ・サコやベテラン層ではマメ・ビラム・ディウフなど欧州でも有名な選手ばかり。
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特に注意すべきはFWサディオ・マネ
UEFAチャンピオンズリーグでも10試合出場して何と9得点というリバプールの決勝進出に大きく貢献したのです。
力強さもありながらスピードも突出しているこのサディオ・マネ。
鮮やかにサイドを突破してゴールに強烈なシュートを叩きこむ攻撃面と前線から積極的に相手にプレスをかけるなど守備に関しても大変優れていることが特徴です。
攻撃だけではない!鉄壁の守備を誇るセネガル
アフリカのワールドカップ最終予選では6試合行って、そのうち4試合が無失点なのです。
セネガルには強力なDFが揃っているといます。
イタリアでも大活躍のカリドゥ・クリバリを中心として連係が取れた守備を展開してきます。
このカリドゥ・クリバリですが身長が195㎝もあるんです。
高身長を生かし空中戦では特に真価を発揮します。
もちろんゴール前でのセットプレー時のヘディングは要注意といえるでしょう。
相手の攻撃をパワーで難なく跳ね返す力強い守備が特徴です。
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さいごに
セネガルはFIFAランキング27位とされていますが、強さはそれ以上といえます。
若き監督アリウ・シセはこのチームでどのような戦いをしてくるか見ものですね。
<放送時間と放送局>
日本VSセネガル
6月24日 22:00~2:30(日本テレビ系)
23:00~2:10(NHK BS1)
コロンビア戦で素晴らしい戦いぶりを見せてくれた日本代表、強敵セネガルに勝って決勝トーナメントに上がることはできるのか?
がんばれ、日本代表!
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