ハリルホジッチ前監督が退任してから、しばらく経ちますがその退任する原因となったのはズバリ選手達とのコミュニケーション不足だった事でしょう。
サッカーはチームスポーツでチームの結束力は必要不可欠な要素の一つといえるでしょう。
サッカー日本代表がワールドカップで勝ち抜く条件とは何でしょうか?
いくら良い選手を集めても個々の能力が高くても日本のようなパスサッカーいわゆる組織的なプレーをしようとするチームでは機能しなくなるのが目に見えます。
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新生西野ジャパンが目指す日本代表サッカーチームとは?
キーワードは「コミュニケーション」です 。
先日行われた日本代表の練習では怪我で離脱した青山除く招集メンバー26人が集結しました。
乾選手と岡崎選手はリハビリのため別メニューで調整しています。
練習は三つのグループに分かれ行われました。
西野監督はピッチの中央に立ちずっと全体を観察していました。
これはハリルホジッチ前監督の時には行われなかった事です。
盛んに選手にアドバイスをしたり、意見を交換しているように感じます。
これはより選手を近くで見たいという西野監督の方針なのでしょう。
チーム全体を冷静に観察する西野監督ですが練習以外の変更点もあります。
食事の際の長いテーブルを丸いテーブルに変更し選手同士がコミュニケーションをとりやすくしました。
長いテーブルだと横か正面の選手位しか話すことはないでしょうが、丸いテーブルだったらそのテーブル全員と話せますからメリットは大きいですね。
コミュニケーションをとる工夫が随所に見られます。
その効果も表れているようです。
乾貴士選手は
「西野さんも凄い色々話してくれますし選手同士は若い年上関係なくみんなが良いコミュニケーションを取れている。」
と語っていました。
新システムを導入へ!3バックの導入か
さらに西野監督は
「3バック導入について考えている。」と名言しました。
センターバック3人が並び、 カウンターを確認する練習が行われました。
「3バックについてイメージしてる部分がある。いろんな人とコミュニケーションを取ってしっかりと努めていきたい。」と長谷部選手は言っています。
突然の監督交代という異例の展開の中、混乱するのが当たり前のような気がしますがなぜか選手達の表情は明るさに包まれています。
西野新体制は上手くいっているといえるでしょう。
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