大雪警報の基準とは?雪道の歩き方を確認しましょう!

冬の強烈な寒気などにより日本海側ではなくても大雪に見舞われる事があります。

通学通勤などでバス・電車を利用する方は交通情報をよくチェックしておくと良いですね。

なお、積雪がある場合は足元が滑りやすくなっている所もありますので転倒などに十分注意してくださいね。

大雪警報の基準とは?

大雪警報とは普段から積雪がある地域にお住まいの方はよく耳にすることでしょう。

ただ雪が降るだけではなく、何㎝以上積もる見込みがある場合に発令されます。

平野部と山間部では大雪警報の基準に違いがあります。

確かに普段から何十㎝~何mも積もっている山間部と雪とはほぼ無縁の地域で同じでは山間部は毎日のように大雪警報が発令することになってしまいますから。

大雪警報の平野部と山間部の違いとは?

大雪警報といっても山間部と平野部では発令される基準が違います。

平野部

平野部では6時間降雪の深さ30㎝または12時間降雪の深さが40㎝

が大雪警報の基準となっています。

雪に慣れていない地域でこれほどの降雪があると交通は必ずマヒすることでしょう。

電車は架線などが垂れ下がり運休や遅れなどが発生したり、バスなどは道路状況が悪いと低速で運転したり運休の場合があります。

航空機でも滑走路が積雪で使用不可となり除雪されるまでは欠航となったり大幅な遅延が発生することでしょう。

路面が滑りやすくなっているため転倒事故もよく発生します。

打撲くらいですめばよいですが、骨折したら大変ですから。

大雪警報で学校が休みになれば子ども達は大喜びでしょうけど、大人は困ります。

山間部

山間部では12時間降雪の深さ50㎝

が大雪警報の基準となっています。

普段から雪が降る山間部でも一気に50㎝雪が増えると大変なことになります。

家々の雪下ろしや道路の除雪などで大忙しでしょう。

しかしながら毎年の事なので慣れている感もあることでしょう。

転倒をできるだけ避けるために

  • 歩幅をできるだけ狭くする
  • 急いでいても走らない
  • できるだけ足全体で接地する
  • 寒いからと手をポケットに突っ込んで歩かない、両手に荷物は危険。
    (これはバランスが崩れなくするというのもありますが、転倒してしまった場合に手をつけないと頭部などを直接ぶつけてしまう危険があるためです。)
  • 底がツルツルの靴は避ける(クロックスはものすごく滑ります。※自分の経験から)

いわばバランスが崩れないような歩き方、滑りにくい靴を選択するといったことでしょうか。

参考になれば幸いです。

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