大雨・台風・大雪で学校が休みになる基準とは?

気象が大荒れだと空の便、鉄道、バスなどが運休をしたり欠航、遅延などの影響が出てきます。

会社に行く方々は遅刻してしまったり雨でずぶ濡れになってしまったり、雪で転倒してしまうということもあり大変な苦労が生じてくるでしょう。

しかし小中学生にとって「休校」になったらラッキーなんて思う人もいるでしょう。

明日もし大雪になる予報が出ていたり台風が来るとしたら何だかワクワクした経験ありませんか?

それは休みになってしまうという期待感からかもしれませんね。

でも休校になる基準って何なのか?

気になりませんか?

大雪のみならず、台風などで休校になる時はどのような時?

それはすなわち午前7時(地域によって異なる場合があります)の時点で大雪、暴風、暴風雪警報が出ている時です。

特別警報が出ている時も警報より危険なので休校になります。

ただの大雨警報や洪水警報は休校とならない場合があるので注意です。

少し雨が強いくらいで休んでいると授業日数が足りなくなりますからね。

少し強い雨が降っていても連絡が無ければ、がんばって学校へ行きましょう!

警報が出ていなくても休校になることってあるの?

朝7時で大雪、暴風警報で休校になります。(朝7時かどうかは地域によって異なるそうです。)

でも雪が積もっていると警報が出ていなくても今日学校あるのかな?なんて思ったりしますよね。

臨時休校になるかは教育委員会が決定するのですが、天候は各地によって異なります。

同じ市町村でも大雪の所もあれば晴れの所もあります。

警報が出されていなければ教育委員会は各学校長の判断に任せます。

午前7時の状態で警報が出されていなくても通学路の状況は著しく悪いなどの場合は休校となる場合があります。

「なんでうちの学校は普通にあるのに、隣の学校は休みなの?」ということも起こってきます。

それは学校長の判断によるものだからです。

学校長間で連絡を取り合っているそうですが。

子どもさんにとっては臨時休校はラッキーかもしれませんが学校長は難しい判断を迫られているのです。

おそらく学校長にとっては「教育委員会で決めてくれよ。」なんて思っていることでしょう。

休むと授業が遅れるし、無理に登校させてもケガでもされたら責任問題になる。といったことで頭を悩ませているかもしれませんね。

まとめ

確実に休校になるのは大雪・暴風・暴風雪警報・特別警報が出されている時です。

あとの微妙な天気の時は学校長の判断に任されています。

ですから朝、学校から来る連絡がすべてです。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45630_23908.htmlより引用
というような宮澤賢治の言葉もありますから特に連絡が無い時は頑張って学校へ行きましょう!!

ただし各家庭で危険と判断される場合は休ませてもよいでしょう。

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