やはり予想通りといったところでしょうか。
とうとう韓進グループ会長のチョヤンホ氏が脱税容疑で告発されました。
これで「脱税キング」チョヤンホ氏・「暴言女王」イミョンヒ氏・「ナッツ姫」チョヒョナ氏・「水かけ姫」チョヒョンミン氏・「暴力王子」チョウォンテ氏全て何かしらの事件に関与する形になってしまいました。
名称だけ見てみるととんでもない一家であることがうかがえます。
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揺れる韓進グループオーナー一族!遂に会長チョヤンホ氏が告発される!
大韓航空が創業したのは1945年の事で初代のチョジュンフン氏が物資の輸送会社として設立しました。
創業当時は何と「トラック一台」だったそうです。
それが今や資産約2兆円の企業グループに成長したのです。
ちなみに現在の韓進グループ会長チョヤンホ氏は初代チョジュンフン氏の長男に当たる人物です。
そのチョヤンホ氏の個人資産は驚きの360億円だといいます。
今回告発された容疑は何と日本円にして約50億円の脱税!!
お金持ちの脱税金額はやはり桁が違います。
でも誰もが予想していたことなのではないでしょうか。
国税庁などに家宅捜索を受けて映画みたいな秘密部屋も発見されていますから。
しかもパワハラ問題でほとんどの従業員や周りの人を敵に回してまさに四面楚歌状態。
いくら隠しても次々に出てくるパワハラ問題や脱税疑惑、どこから密告されるかわからない不安の中にいることでしょうね。
初代チョジュンフン氏が築き上げてきた財産と名誉を2代目、3代目に渡って崩壊させていく現実。
しかし財閥は何でこのように成長してきたのでしょうか。
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韓進グループの急成長した要因とは?
最初はトラック一台、現在では総資産約2兆円。
とんでもない急成長ぶりですね。
1945年に創業してからベトナム戦争で米軍の物資を輸送することにより成長しました 。
初代チョジュンフン氏は当時の大統領パクチョンヒ氏(韓国の前大統領パククネ氏の父)から経営不振に陥っていた国営航空の面倒を見てくれと打診されました。
そこで一気に観光業を推し進め、輸送部門でも港をコンテナターミナルを運営しコンテナ輸送を請け負ったりとどんどん業務を拡大させていきました。
簡単に言ってしまえば発展途上国が発展するときのお決まりのプロセスである
軍事政権と企業の政権癒着です。
軍事出身の大統領とこういう財閥のトップたちが韓国の経済を押し上げたのです。
戦後の混乱に上手く乗っかって成長してきたのがこの今の財閥なのです。
典型的な途上国が発展する時の経済的に上がっていくときには資本資源権力などを集中させることによって一種の社会主義みたいなものになって発展していくものなのです。
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これからどうするつもりなの?チョヤンホ氏
スイスやフランスなどの不動産や預金が約500億ウォン日本円にして約50億円です。
当時相続税脱税分があるという事実を認知できず、2016年に発見のした時に国税庁に申告したそうです。
今月の納期限に合わせて支払う予定と言っています。
想像もつかないくらいの金額を払うことになるでしょう。
そんなもので韓国国民が許してはうれないでしょうけど。
まだパワハラの件は何も解決していないですから。
さいごに
一代目二代目三代目と受け継がれていくうちに歪みが出てきているのです。 三代目は生まれた時すでに特権階級にいたということでこれが原因となっています。
そのような立場に立たされてみれば仕方がない事かもしれません。
産まれた時から周囲からチヤホヤされて、従業員を怒鳴りつける両親を見ているとどのように育っていくかは容易に想像できますね。
韓進王国崩壊の日も近いかもしれませんね。
早くオーナー一族で牛耳るのではなくなってくれると良いですね。
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