全日空系のエアージャパンの機内で突然エアコンの送風口から出てくる白い煙。
機内に赤ちゃんの泣き声が響き渡る!
赤ちゃんの泣き声も重なりより不安を掻き立てます。
煙を怖がりながら子供をあやすとする母親の声が聞こえます。
乗務員の
「荷物をおいて!」
「頭を下げて!」
あなたならこういう事態になったら冷静に行動できるでしょうか?
もうこんな事になったら生きた心地がしませんよね。
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5月21日午前10時頃成田空港にて全日空系エアージャパン機内で白煙が充満するトラブル発生!原因は?乗客は無事だったの?
煙が充満してから脱出するまでおよそ20分の間、機内はパニックになりました。
閉塞された空間で緊急事態が発生した場合はだれもが冷静さを失うことでしょう。
わずか3メートル前も見えないくらいの白い煙が充満しています。
こんな事態に遭遇したら誰もが命の危機を感じるに違いありません。
乗客乗員137人で成田空港から香港へ向かう機内で起きました。
白い煙は乗客が全員乗り込み旅客機が滑走路に動き出す直前に発生したと言います。
空に飛び立つ前で本当に良かったといえます。
不幸中の幸いとはまさにこういう事なのでしょう。
客室乗務員に説明が遅れたためさらに不安感が大きくなる...
客室乗務員がいたのは機内のキッチンです。
色々準備する物があるでしょうから普段と何ら変わりない光景だといえましょう。
客室乗務員も客室を離れていたため状況が判断できずに説明はなかったと言います。
より混乱が広がります。
不安でしょうがないと思います。
想像しただけでも恐ろしい状況に陥っていますね。
しばらくたってから、
「頭を下げ、口を塞いでください。」という乗務員たちの指示がありました。
そして乗客たちにおしぼりを配ったのでした。
「荷物は置いて」という客室乗務員の声。
脱出する際に邪魔になることは間違いありませんから、あくまでも人命優先です。
乗務員は呼びかけたのですが指示を従わず通路を塞いだ人もいたといいます。
全員無事だったからよかったもののこれが重大な結果につながる事もあるので、このような事態では客室乗務員の指示に素直に従うべきでしょう。
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白い煙が充満!どこのトラブルが発生したのか?
国土交通省によると補助動力装置のオイル漏れが原因で白い煙がエアコンダクトを通じて客室に流れ込んだとしています。
補助動力装置とは翼にあるメインエンジンの他についている機体後部にあるエンジンのことをいいます。
この装置は電力などをメインエンジンに送る役割をしています。
補助動力装置が何らかの故障していたそうです。
原因は調査中でわかっていません。
整備上の見落としがあった可能性があります。
今回は墜落するというような深刻なものではないが整備は完璧に行って欲しいものです。
さいごに
発生からおよそ20分後ドアを開き乗客たちが外へ出ることができました。
とりあえず人的被害が無かったのは良かったですね。
これが離陸したまえだから良かったですが空の上ではとんでもないパニックになっています。
今回のトラブルの影響で6時間40分の遅れて出発したそうです。
遅延しても目的地に到着すれば特に何も補償がないということです。
そして今後飛行機に乗るときはこんなことが起こるんじゃないかという恐怖にかられるかもしれませんのでこのようなトラブルは止めて欲しいものです。
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