フリマアプリ「メルカリ」・「楽天フリル」で今振袖が大量に出品されている。
確かに成人式が終わった今だからこそ不必要になったのかもしれないが....
振袖といえば成人式でのフォトスタジオ「はれのひ」問題が思い出される。
その「はれのひ」の店舗に預けていた振袖がごっそり無くなっているそうである。
その振袖の数々はいったいどこへ行ってしまったのだろう。
その中には母から受け継がれた大事な振袖や高額な振袖なども預けられていたという。
着物を自宅で管理するのは思いのほか大変なことであり、預かってくれるのなら頼んでしまいたくなる。
しかも預けているフォトスタジオが倒産するなど夢にも思わないだろう。
メルカリ・楽天フリルに出品されている振袖について
たくさんの振袖が出品されているのだが、不思議なことに出品者が『同じ』なのである。
しかもメルカリ・楽天フリルともに『同じ出品者』
そんなにたくさんの振袖を所持している人って一体?
業者以外は考えられないと思うが、「はれのひ」とは全く関係のない着物店の可能性もある。
ただ去年の末頃から出品されているそうで時期が不思議と重なっているのである。
もし出品されている振袖の中で自分のものを発見したら
落札されていない ⇒すぐにフリマの運営者に連絡。
落札されている ⇒落札者が悪いわけではないので、もちろんタダでは返ってくることはない。
運営者に連絡する事はもちろんだが返してもらうには相応の金銭が発生するだろう。
もし「はれのひ」の振袖が売られているのだとしたら、いわば盗品を売っているも同然である。
信用されて預かっているものを勝手に横流ししてはいけない。
もしそうだったのならもはや犯罪の域に達している。
最後に
まだ「はれのひ」が出品したのかどうかは調査中のようだ。
メルカリ側は「そのような事実はありません」とコメントを出しているようだが。
現時点では出品者のアカウントは凍結されている模様だ。
できれば違っていてほしい。
あれだけの混乱を引き起こしておいて、預かった振袖まで横流しするようでは被害者の怒りを倍増させることだろう。
せめて振袖が持ち主の元に返ることを切に願っている。