【妊婦加算】妊婦さんもお会計時にビックリ!妊婦加算とは?

妊婦加算とは診療科とは関係なく妊婦の外来診療について、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価する観点から初診料等において妊婦に対して診療を行った場合に算定する妊婦加算のことです。

ちなみに平成30年から新設されたこの加算についてツイッター上では驚きの声が上がっています。確かに少子化が社会問題になっているのに、本来無料にしてもよいのでは?という風に思いますが。

皆さんどうお考えでしょうか?

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何で妊婦加算が登場したのか?妊婦だからと多くお金を取られるという事に対して疑問の声が多数上がっています!

妊婦加算がなぜ登場したかというと妊婦の診療においては通常の状態よりも様々なリスクがあるからです。通常の状態とは違い妊娠していることにも配慮しなければならないし、妊娠の継続や胎児の状態を見ながら治療しなければならないからその手間賃ということでしょうね。

確かに色々とリスクが多い事も知られていて妊婦さんを診療を拒否する病院も実際にあります。それほど報酬とリスクが釣り合わないのでしょう。

妊婦に出してはいけない薬などを出して妊娠継続に重大な問題を発生させでもしたら訴訟になるかもしれません。

ですから病院としてはそんなリスクを負ってまで診たくはないわけです。

ただ妊婦さんも様々な病気になるわけで受診しないといけないわけですから、その辺の医師の大変さも理解して加算することになったと思いますが。

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妊婦加算があっても良いと思うが、それを妊婦から取るのはいかがなものか?国が負担した方が良いんじゃないの?少子化で困っているんだから...

妊婦さんをリスクを負って診察する医師は少々多くの報酬をもらっても良いと思いますが、それを妊婦側の負担にするということには反対です。

深刻な少子化の日本において子どもを産んでくれる妊婦さんは非常にありがたい存在で大切に扱うべきだと思います。

そのありがたい存在の妊婦さんの経済的負担をさらに増やすとは...その加算分くらい国で面倒みてあげてくださいよ。

ただでさえ出産やそれに伴う準備等で多額の費用を要するのにそれを更に増やすと「子どもを作るなんて無理」という意見も増えるかもしれませんから。

少子化問題を解決したいというのは表面上だけなのでしょうか。

さいごに

国側もこんな制度を新設するくらいなら妊娠したら全ての医療費が無料くらいのものを作らないと、とても妊婦に優しいとは言えません。

ですから老人が激増して医療費が切迫しているのは分かりますがこのような加算は国が負担すべきだと考えます。

そうすれば妊婦さんもお医者さんもニコニコできるわけですよ。

そもそも「こんなの考えたの誰だよ?」って感じですよね。

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