来週の火曜日で東京のオリンピックまであと2年となっています。東京でオリンピックが開催されることが決まってから本当にアッという間に時が過ぎ去っています。この時期に開催すると気になるのは暑さではないでしょうか。特に今年の夏は暑いですよね。連日の猛暑で特にスポーツなどをやらなくても体力が奪われていっていると思います。こんなに暑いと外で運動する、または待機しているだけでも熱中症の危険があるわけです。2020年の東京オリンピックでスポーツ選手や観客が熱中症で死亡する危険があると警鐘が鳴らされています。 二年後に開催される東京オリンピックというのは気象状況に関して言うと過去のオリンピックの中でも一番厳しい猛暑の中での開催が予想されています。
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外国人もビックリ!日本の夏ってこんなに暑いの?この暑さの中でスポーツやるのって危険じゃないの?
東京オリンピックが開催されると多くの外国人が来日することが予想されています。日本を訪れる外国人の数は年々増加の一途をたどり政府は2020年には4000万人にするという目標を掲げています。
そんな外国人旅行者は日本の暑さはどう感じているのでしょうか?
「かなり暑いわ。」
「かなり暑いよ、東京はとても暑いのは湿度が原因よ。」
「ひどい暑さだよ。経験した中でこんな暑いのは初めてだね。」
そんな猛暑の東京でのオリンピック開催については
「アスリートが競技するには過酷な環境です。」
「アスリートは来日前にこの暑さ対策が必要だね。」
「性能の良いエアコンがいるわね、もっとエアコンを多く設置すればいいんじゃないかな地下鉄とかショッピングモールとか。」
「こんなに暑いんだったら無料の飲み物を配るとかしたほうがいいよ。」
と外国人も心配する連日の異常なほどの猛暑日の連続。日本で暮らしていてもこんなに暑いのはあまり経験がないですから外国人がこのように思うのは無理ありませんよね。
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冷夏にならない限りは暑さについては過去五輪中【最高】になる見通しです
かなり危険な環境での開催になると事は間違いないでしょう。今回東京五輪というのは気象状況に関して言うと一番厳しいかもしれません。
暑さが厳しかったのはロサンゼルスオリンピックとアトランタオリンピックの2大会ですが、間違いなく東京も加わることになるでしょう。
しかし東京は過去の大会環境と比べ大きく違う点があるといいます。
日本は高温多湿であるということが決定的に違う訳で2020年東京オリンピックで今続いているような30℃を超えるような環境かつ湿度が80%を超えるような気象条件になると命の危険というものも想定しなければならない事態になりかねないのです。
最も危険な競技はマラソンです!
そもそもマラソンというのは冬のスポーツですから夏に行われること自体おかしいのです。通常世界の主要なマラソン大会というのはその月の平均気温が大体10°Cから15°C位の中で行われる競技です。
それが平均気温30℃以上で行われるとどうなるでしょうか。
もちろん脱水症状が起こりやすくなり熱中症のリスクが格段にアップしてしまいます。ただでさえ過酷なレースなのにそれに加え高温多湿だと選手達が実力を出し切れないという場面も多々起こってきそうですね。
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高温対策に遮熱性舗装工事が進んでいます
特殊の塗料を塗ることで赤外線が反射され道路に熱が蓄積されるのを防ぎます。 遮熱性舗装された道路の路面温度の上昇は最低8℃程度抑えられるといいます。8℃下がると全然体感温度も変わってくると思います。 実際に遮熱性舗装された道路を走る検証も行われています。東京都は遮熱性舗装などオリンピック開催まで136キロを目指すということです。 現在は96キロまで進んでいるということです。
さいごに
よく考えてみると何でこんな季節にあえてオリンピックをやろうとするのか疑問に思いますよね。スポンサー等、色々な問題で 他のメジャースポーツとのスケジュールを見たときに他のメジャースポーツの放映がない時期に行って欲しいということでこの時期にやることになっています。 そうなると日本側がいくら言ってもスケジュールを変えることはなかなかできません。 最新技術を投入していかに過酷な時期に快適にオリンピックを行わせるかというのが課題でもあり世界に日本の凄さを見せつけるよい機会になるでしょう。
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