石川県のJR西金沢駅近くの普段は閑静な住宅街に持ち上がったこのライブホール建設の話ですが、住民の中では治安悪化の不安が広がっており建設会社側との対立が深まっています。 当初はスーパーマーケットの建設予定地だったようですが、今年になってライブホールZeppの建設計画が持ち上がったのです。Zeppは有名なライブホールですが他の地域では繁華街の中にあり、そもそもがうるさい場所なので客が大騒ぎしてもさほど気になりませんが、閑静な住宅地であればまた話は別です。住民の反対が起こっても何も不思議ではありません。 どういう経緯でこのライブホールZeppの建設計画が持ち上がったのでしょうか?

【Zepp金沢】このまま住民の反対を押し切って建設させるのか?

住民の不安は治安の悪化と騒音です。普段は静かなこの地域ですが、もしこのままZepp金沢が建設されれば多くの人がつめかけてくるのは確実でしょう。 そもそも住宅街に建設されるべき施設ではないような気がしますが、なぜこのようなことになってしまったのでしょうか。 Zepp金沢が建設されようとしている土地にはもともとJTのタバコ工場がありました。2009年にタバコ工場が閉鎖された後、都市開発計画が持ち上がり2013年開発事業者が決まりました。この時スーパーマーケットのピアゴなどの進出計画が持ち上がってのです。この時までは良かったのです。しかし2018年5月に計画が頓挫して開発事業者が撤退します。今年の3月になって土地の一部を新たな開発事業者である西松建設が購入しライブホールZeppの建設を計画したのです。この今話題のZepp金沢は2021年夏頃の完成予定です。 法的には何も問題はないのですが、法律だけでは解決できない問題が発生してしまっているのです。 そもそもなぜ西松建設はこんな反対が確実な場所にこのような計画をしたのか疑問に感じます。 周りには小さな子どもたちが遊ぶ公園もありますから、ライブの待ち客に独占されてしまうのではないかと危惧させています。若者がたむろしている公園に小さな子どもを安心して遊ばせることはできませんよね。 Zepp の運営会社は 現在はまだ運営の誘致を受けている立場であり、住民の皆様の状況などを総合的に踏まえて西松建設と今後も協議しますとのこと。 誘致を受けている立場なのですから、あまりにも住民の反対が多いとZepp側としては進出を断念する可能性がありますね。

反対住民も多い一方で賛成のなのは商店街の人々

商店街全員がそうとはいえませんが、多くの商店街の人々はライブホールZeppの建設に賛成しているようです。その理由は人通りが多くなり売れ行きがよくなることが予想されるためです。 確かに普段は地域の商店街ですから、そこまで良い売り上げを維持できないと思いますし救世主になることを期待するのは当然ですね。 普段の状況はわかりませんが、元からの常連客がこれで減少するようでは元も子もないのではないでしょうか。

さいごに

建設会社は住民説明会を開いたものの、その溝は埋まるばかりか広がったようですね。建設会社は警備員を配置するなどして治安の悪化にはつながらないとしていますが、人が大勢来ると何が起こるかわかりません。静かな場所を好んで周辺の住宅地に移住してきた人にとっては迷惑施設以外のなにものでもありません。建設されるにしろされないにしろ穏便の折り合いがつくことを祈るばかりです。
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