あまり聞き慣れない言葉である「レイハラ」ですがレイシャルハラスメントの略語です。
レイシャルハラスメントといっても分からない方も多いと思います。
私もこのレイハラが分からなかった一人でありまして調べてみることにしました。
ハラスメントという言葉がつくだけあって決してよい言葉ではないように思いますが...
「ハラスメント」というと人の困ることや嫌がらせっていう意味がありますから。
レイシャルハラスメントはその国の民度が分かるものだった!?
レイシャルハラスメントとは
特定の民族や国柄に対して
人種差別的な発言や人種的偏見で嫌がらせ的な行為や発言
をすることです。
こんな事はあってはなりません。
例えば外国人労働者が増える企業おいて、その外国人がもしミスをしたとしましょう。
そんな時に
「お前は○○国出身だから、できなくて当然だよな。」
と言われるようなものです。
貴方がもし海外で働く事になって、このような心無い言葉を言われたら決して良い気分はしないでしょう。
その国に産まれたから、その民族に産まれたからという事で差別するなんてことはあってはなりません。
皆自分の国、または人種・民族に誇りを持って生きているのです。
それを他があれこれ差別的な事を言うのはとても恥ずべき事であり根絶されるべきものです。
あなたなら自分の国や民族についてどう思いますか?
また自分の国や民族を他の人々にバカにされたらどう思いますか?
差別的な発言を聞いて気持ちよく思う人はいません。
むしろ憤りを感じる事さえあるでしょう。
昔から自分が言われて嫌な事は他に人に言ってはいけませんというのは親や学校の先生から教えられたことがあるのではないでしょうか?
ですからそのような発言をする方々はそういう悪しき習慣が代々受け継がれているといっても過言ではないでしょう。
そういう国民性だから仕方がない
くらいでは済まされません。
このようなレイシャルハラスメントを平気で行う人は批判する前に己を見つめなおす必要性があるのではないでしょうか?
インターネットが普及した現代社会においてはもはや止めようがない状態
インターネット上では書き込んだ人がすぐに特定できることもないですし、そういったモラルがない発言もあちこちで見受けられます。
顔が分かるわけでもないですから、何でもかんでも書き込みできるのはいささか問題があるのではないでしょうか。
一人一人がもう少し他人に配慮した考えができれば少しは悲しむ人を減らす事ができると考えられますが。
気づかないうちに言っている何気ない一言が相手を傷つけることだって多々あります。
特に国籍や人種が違う方と会話の際は配慮が必要となります。
まとめ
最近は国際化が進み外国人観光客も街中に多数見られるようになってまいりました。
さらに2020年東京オリンピックが開催され様々な国からたくさんの選手や観客が日本にやってきます。
ですから会話はもちろんのことインターネット上の書き込みにも配慮する事が大切ですね。
セクハラやパワハラに比べると対応がどう見ても遅れているのは明白です。
早く改善されて多民族が上手く共生できるようになることを願います。