最近スーパーなどに買い物に行くと野菜の値段が高い事に驚きます。
特に冬場に需要がある大根や白菜の価格の高さには参ってしまいます。
これでは鍋物やおでんなど寒い季節定番の料理が気軽に作れない状態になってしまします。
テレビで見たのですがキャベツ一玉498円というのは異常な価格といえるでしょう。
なぜ今野菜の価格がこれほどまでに高騰しているのでしょうか。
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一番の原因は天候です!野菜以外にも高騰しているものもあります
昨年の秋ごろから葉物野菜を中心にして価格が高騰しています。
特に昨年11月の価格の上昇の仕方が著しいですね。
昨年は台風が上陸することが多くあり、産地を直撃しました。
台風のような天災は人間の力では防ぎようがありませんね。
それに加えて長雨による発育不良も重なり収穫量が激減したことによります。
日照不足は野菜農家の方々の頭を悩ませるものです。
それに加えて大寒波の襲来が例年に比べてもはるかに多かったですよね。
運よく台風や長雨を逃れていた野菜も凄まじい寒波の影響を受けました。
異常気象の影響とは恐ろしいものですね。
まさに三重苦といえるでしょう。
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その影響は家庭にとどまらず飲食店まで直撃!
キャベツといえば大量に消費するのはお好み焼き屋やもんじゃ焼き屋です。
この値上がりによって店側は苦労を強いられています。
どうにかお客さんのために商品の値上げをしない努力が行われているようです。
でもこのままの状態が続くと値上げに踏み切る店も増えてくるかもしれませんね。
今、野菜だけではなくスルメイカの値上がりも
東シナ海の海水温が低いためにスルメイカの稚魚が育たずない状況のようでスルメイカの漁獲量が低下しているんです。
ですからスルメイカを扱う業者は困惑を隠せないようです。
イカをメインに扱うイカ焼き屋にとってはまさに死活問題であり、違うイカで代用していることもあるそうですが、やはり美味しさでいえばスルメイカが一番でしょうね。
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まとめ
この高騰した状態がいつまで続くかというと野菜に関しては(特にキャベツ、大根)については三月中には平年並みになるという予想が出ています。
キャベツや大根は様々な料理に使われている一般的に野菜であるがゆえに価格の高騰は影響力は大きいですね。
ス―パーでキャベツは高くて全然売れないそうですよ。