馬といえば競馬場や乗馬クラブなどで見る事もあると思いますが、あの馬たちはあくまでも家畜であり野生馬ではありません。
なにせ野生馬はすでに絶滅していますから...
家畜の馬も元をたどれば全ては野生馬でありそれが様々な目的のために人間によって飼われて品種改良されたものです。
競馬でも早い馬を作ることが目的で血統などを人間が考えながら優秀な馬と優秀な馬を掛け合わせることによってより優秀な仔馬が生まれるわけです。
野生馬とはどのようなものだったのか気になりますね。
スポンサーリンク
もう見ることができない野生馬とは?
絶滅しそうであれば探せばどこかにいるのでしょうが、もうすでに絶滅している場合はその見たいという願いも叶いません。
しかも絶滅していることに気づかなかったって....
馬自体は世界中にたくさんいますが、それは全て家畜です。
最後の野生馬といわれている馬のDNAを研究したところその事実が判明したそうです。
野生馬が実は家畜だったという事実が明らかになった時は研究者たちはさぞかし驚いたことでしょう。
日本にもいたっ!半野生馬とは?
宮﨑県の都井岬に御崎馬は天然記念物にも指定されている貴重な馬でありますが放牧に出して繁殖したものだそうです。
あくまでも半野生馬です。
日本古来の馬だということで指定されているんですね。
御崎馬は確かに完全飼育なわけではないので野生馬だと思いますが家畜から野生化したものは野生馬とは言わないのです。
まとめ
身近な動物である馬にもそんな悲しい現実があったなんて正直驚きですね。
全世界には今にも絶滅しそうな動物はたくさんいると思います。
そんな生物が絶滅するような自然環境を改善できるのは人間しかいません。
人間社会もそういった自然環境に配慮した発展があることを望みます。