【土俵】緊急事態にも関わらず女人禁制にこだわる

4月4日に行われた大相撲巡業「舞鶴場所」にて市長が挨拶する際に体調の急激な悪化により倒れていまうというアクシデントが発生しました。

土俵上での挨拶の途中であり、観客も何が起こったのかわかないまま呆然としてしまったそうです。

挨拶の途中に棒立ちになったまま、後ろにドカーンと転倒するのを目の当たりにするとたいていの人は一瞬戸惑ってしまいますよね。

人間は想定外の事に対して非常に弱いものですから。

私としても目の前でいきなり人が倒れた場合

「え?やばっ。でもどうしようっ、だれかだれか助けてください~」

なんてパニックになることは間違いありません。

そんな所に飛び込んでいける人って本当にすごいと思いますが…



舞鶴市長が倒れて場内騒然!その中で救命措置のために駆け寄った女性に信じられない言葉が…

人が倒れたら助けてあげるというのは当たり前の事ですが、大相撲巡業のように大勢の人がいる中で真っ先に飛び出していくだけでもなかなか勇気がいる行動で根性がないとできない事ですよね。

素晴らしい行動だと思います。

私だったら

「倒れているけど周りが何とかするだろう、でも心配だよな。行った方がいいのかな。」

なんて自分の中で考えこんでしまうのでしょうけど、その数人の女性たちは考えるよりも先に行動に移したわけです。

こういう咄嗟の行動はなかなかできないものであり称賛されるべきものです。

いきなり倒れてしまうという事は重篤な症状な場合もあり、どれだけ早く対応できるかで予後がかなり左右されるものがありますから、このような迅速な行動は非常に素晴らしいことですね。

そこで迅速な救命措置が行われて、観客は固唾を飲んで見守るばかり。

そこで懸命に措置を行っている女性達に対して驚くべき言葉が。

場内アナウンスで流れた信じられない言葉とは?

そんな緊迫した状況で流れたこのアナウンス。

「女性の方は速やかに土俵から降りてください。」

は?意味がわかりません。

何度も何度も繰り返されるこの意味不明なアナウンス。

当然女性たちはそんな理解不能なアナウンスを無視して救命措置を続けて救急隊に無事引き継がせることができたようです。

その後、市長は病院に運ばれて言葉が話せるまで回復したのだそうです。

その後Twitterなどでそのアナウンスについて批難が浴びせられました。

当然ですよね、人の命が懸かっている現場において土俵から降りてくださいなんて空気が読めないにも程があります。

ただの野次馬だったら土俵から降ろされるべきなのでしょうが、立派に救命措置を施しているのです。

しかし何故このようなアナウンスがされたのか。

土俵上は女人禁制!?何で?

大相撲は神事の影響が大きいため現代社会には全くそぐわないような伝統があるのです。

私の中では伝統よりも命の方がはるかに重い存在であると思います。

「そんな状態になったら、男とか女とかどうでもいいじゃん。」

となると思いますが、その時に場内から聞こえた声がアナウンスのきっかけになったそうです。

その聞こえた声とは

「土俵の上は女人禁制じゃないのか?」

こんな言葉をこの状況で言ってしまう人も空気が読めない人であるといえますが、それを真に受けてアナウンスしてしまう若手行事についても臨機応変さに欠けていたと思います。

そんな事言っている場合ではないと思いますが。



最後に

今回の騒動については相撲協会から正式に不手際だったとのコメントが出ています。

最近の相撲界は本当に色々なトラブルがありますね。

このご時世で男だの女だの差があってはいけません。

少し前も大阪場所で女性の大阪市長が土俵上での優勝杯授与を断られています。

そこまでして頑なに伝統を守ることは大切なのでしょうか。

古い慣習を断ち切って新たな一歩を踏み出す事の方が良いと思うのですが。

今回の件は優勝杯授与というレベルのものではありません。

人の生命がかかった場面でそこまでこだわり抜く体制に疑問を感じるばかりです。

本来の男女平等になるようにいくら伝統的だといっても不公平なルールは積極的に改善していくことが大切ですね。

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