一年の中でも10月は家庭で最も唐揚げが食べられる月なんです。
知ってました?
暑さもある程度和らいで夏バテも解消されてくると食欲の秋ともいうべき季節のなってきます。
夏のように暑いとどうしても食欲が低下してしまいつつありますが、その反動が来るのかもしれませんね。
食事を美味しく食べられるというのは大変幸せなことです。鶏の唐揚げをバクバク口いっぱいに頬張るって考えただけでも素晴らしいですね。
総菜の唐揚げ・自宅で手作りの唐揚げなど様々ですが冷たくなったものって何だかシンナリして美味しくないと思いませんか?
せっかくパリパリだった唐揚げの皮も時間の経過とともに水分を含みシンナリとして美味しくなくなってしまいます。
そこで温めてみるのですが、電子レンジだとあのパリパリ感は上手く復活しません。オーブンでも皮はパリパリするけど中身はパサパサという場合が多いのではないでしょうか。
そこで今回は唐揚げが美味しく食べられるように皮はパリパリ、中身はジューシーになる唐揚げの加熱法をご紹介します!
自宅にあるアレを使えば出来立てのように皮はパリパリ・中身はジューシーの絶品唐揚げに大変身!
スーパーなどに並ぶ惣菜の唐揚げコーナーの品ぞろえの多さにビックリすることってないですか?ニンニク醤油のジューシー竜田揚げに塩麹仕込みの唐揚げ、ビッグサイズのものまであります。どれを見てもすごく美味しそうですよね。
でも見た目とは違い自宅で食べてみると皮が何だかシンナリしていて美味しくありません。当然ですね、時間が経つごとに皮が水分を含んでしまうのですから。
そんな唐揚げですが自宅にあるアレを使えば揚げたてのパリパリの状態に温めなおすことできるのです。
ほとんどの自宅にあるアレとは「魚焼きグリル」なんです。
ただそのまま入れて焼くだけでは焦げてしまったり、中心部がパサパサになってしまうこともあります。
外はパリパリ、中はジューシーに仕上げるのはどうしたらよいのでしょうか?
あることさえ気を付ければ誰でも簡単に美味しくできるんです!
冷めた唐揚げを美味しく温め直すポイントとは?
鶏の唐揚げを美味しく温め直すには鶏肉の中心部分と皮の部分で最適な温度が違ってきます。
どういうことなのかと言うと外側の衣は水分を蒸発させるために100°以上の高温で温める必要があります。一方内側の鶏肉は温度が高くなりすぎると水分が抜けて固くなってしまうので60°ぐらいが最適です。
でもそんな温め方できるのでしょうか?
できるんです!
そこで使用するのがコレ!魚焼きグリルです。
魚焼きグリルを使って温める場合ポイントがあります。
ポイントは余熱をうまく使うということです。
まず弱火で表面の衣を温めます。 強火だと衣は焦げやすいので弱火で温めることが大事です。
目安としては4分くらい、IHだったら少し長めに焼いてください。
そして4分くらい経ったら火を止めて余熱で2分で完成です。
ね?簡単でしょ。これでパリパリジューシー唐揚げによみがえるのです。
唐揚げの魚焼きグリルが無い場合の美味しい温め方とは?
多くの家庭では魚焼きグリルがあると思いますが、中には魚焼きグリルが無い家庭もあると思います。
無かったらダメなのか?
いいえ、そんなことありません。
魚焼きグリルを使用して温めるのがベストですが、代わりの方法ももちろんあります。
唐揚げ4個の場合600 Wの電子レンジで30秒温めます。
そのあとトースターにしわしわにしたアルミホイルを敷いて1分加熱してひっくり返したら、また1分加熱します。
そうたったこれだけでただ単に温めるよりもはるかに美味しく仕上がります。
さいごに
魚焼きグリルの中の唐揚げの並べ方のコツとしては端から少し離して並べることが大事です。端の方は火が強くなりがちで焦げやすいですから注意してください。
ほんの少しの工夫で唐揚げを美味しく食べられるので皆さんぜひお試しくださいませ。