現代人は本当に疲労感に溢れかえっている人が多いですね。電車の中などでも「あ~あの人疲れてるな~」なんて思って見つめてしまうことがあります。
疲れたときは無理せず休養をすればよいのですが、「一晩寝ても全然疲れが取れない」なんてことは日常茶飯事です。
やはり疲労回復力が低下している場合が多く、本来なら回復できるものができていないというのが現状のようです。
ではどうすれば疲労回復力を上げればよいのでしょうか?
それはズバリ回復力を上げる食品を積極的に摂取するということです。
今回はその疲労回復力を上げる食品をご紹介したいと思います。
疲れた時にはクエン酸で食欲増進、そして肉を食え、肉を!
肉を食えというのは「良質なたんぱく質」を摂取してくださいということです。
しかし疲れているとどうも食欲なんて出てこないものです。
そういうときに役に立つのがクエン酸が含まれている食べ物です。
梅干しやレモンといった食品はクエン酸が多く含まれており、糖質を燃焼させやすくしてエネルギーに変え疲労回復を促してくれます。
酸っぱいことで唾液や胃液の分泌を促してくれるため積極的に摂取したいものです。
よく部活などでもレモンの輪切りなどが提供されることがありますが、このような効果があるためなんですね。
クエン酸で食欲増進させてがっつり豚肉を食べよう!
疲労回復において一番おすすめなのは豚肉です。豚肉をにんにくたっぷりのタレで食べると疲れなんて吹き飛びますよ。
というのも理由があって豚肉には疲労を回復し、傷ついた筋肉を修復してくれるビタミンB1が多く含まれています。しかも他の肉類よりも圧倒的に多く含まれているんです。
そして「にんにく」にはアリシンという成分が含まれていて、このアリシンがビタミンB1の吸収が促されるんです。
にんにくと肉料理の相性は抜群ですからね。昔からにんにくはスタミナがつくと言われているのはこのアリシンという成分の影響でしょう。
ただこのビタミンB1は水溶性で汗などとともに体外へ流出してしまうようなので継続的な摂取がおすすめです。
冬場なんて豚汁なんて良いかもしれませんね。水溶性なので無駄なく摂取できるし、おろしにんにくでも入れれば更に風味もアップしてビタミンB1も多く吸収できます。しかも味噌のマグネシウムがビタミンB1の吸収を更に高めてくれるんです。
餃子も見逃せませんね。何せすでに豚肉とにんにくが含まれていますからね。
あ~お腹が減ってきました。
さっき昼食食べたばかりなのに。おそらく梅干しとかレモンとか考えたから唾液と胃液が分泌されたのかもしれませんね。
さいごに
栄養ドリンク「アリナミン」はまさにこの豚肉とにんにくの組み合わせを商品化したものなのです。アリシン+ビタミンB1が含まれていてこれが疲労回復に役立つということが実証されているのです。
豚肉焼いて、たっぷりにんにくが入ったタレ聞いただけでも食欲が増進してきますね。疲労回復力を上げるにはそういった想像力も影響しているのかもしれませんね。