まるで以前東京都知事であった猪瀬直樹氏を思い出してしまうような一件。
細野豪志元環境相が昨年10月の衆院選の期間中に、東京都内の証券会社から5千万円を受け取っていたことがわかったそうです。
何でこのように怪しげなお金の貸し借りばかり政治家はやってしまうのか。
あとからバレたら不信感を持たれるというか、政治家生命にも関わってくるかもしれないのに。
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あくまでも「個人として借り入れた」と主張する細野豪志氏。こういう問題が発生すると毎回同じようなやりとりが行われている気が...
今年3月末に証券取引等監視委員会が証券会社にこの支出について報告を求めました。
昨年の衆院選は、10月10日に公示され、同22日に投開票されたわけですが、13日頃に細野豪志氏の事務所から貸付の依頼があったとされています。
あくまでも「選挙資金」としての貸付の依頼だったといいます。
選挙資金であれば、借入金であっても公職選挙法に基づき報告義務があるわけですが、細野豪志氏は個人的な貸し借りを届け出る資産報告書で開示しました。
翌月、細野氏は「なし」としていた資産報告書の借入金を5千万円と訂正したとされています。
その時点で選挙資金ではないと自分で言っているようにも感じますが。
しかも指摘されてから返済していて利子もほとんど払っていなかったわけで、本当に借りていたのでしょうか?
もらったんじゃないの?とか思ってしまいます。
このような矛盾点から、不信感が徐々に高まっていくものです。
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借りたところは元国会議員が取締役を務めるJC証券だった!?
その細野豪志氏が借り入れた5千万は『JC証券』からです。
そのJC証券ですが元国会議員3人が取締役を務め、稼働実績はないということです。
JC証券は政治家の天下り先なのでしょうか?
ますます怪しいと思いませんか?
しかも稼働実績が無いなんて、おかしいですよね。
資金をただ国会議員に上手くお金を回す会社なのでは?
さいごに
選挙戦は多額の費用がかかるでしょうけど、あまりにも不透明なお金の流れがあると有権者も不信感を募らせるばかりだと思いますが。
最初からしっかりと申告しておけば、このような事にはならなかったのでは。
まるでそのお金を隠していたみたいに感じます。
度々このような問題が起こると国会議員は誰もが何かしらあるんではないかとの疑問が生まれますね。
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