広島県府中町の榎川で氾濫発生!なぜ雨が降っていなくても氾濫するの?

10日午前に広島県府中町を流れる榎川で氾濫が発生しました。

雨のピークは過ぎているというのに一体何で?

氾濫するというと通常考えられるのは激しい豪雨によって水が単純に増えてあふれ出すということですが、もう雨は止んでいるのでは?

川はその時に雨が降らなくても氾濫する可能性があるのです。

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雨がその時激しく降っていなくても要注意!急に水かさが増えることがあります!

雨が多く降ると川に水が集まりあふれ出すというのは通常の氾濫だといえますが、雨のピークが過ぎてから氾濫することだって十分にあり得るのです。

それは「上流から流れてきた土砂や流木が橋や橋脚にせきとめられて川の水があふれ出す」ということです。

普段なら下流に向かって流れて行きますが、そこに障害物があり水の通り道があったらどうなるでしょうか?

もちろん水がどんどん溜まって行ってあふれ出すわけです。

これが今回の榎川の氾濫の直接的な影響といえましょう。

府中町では榎川の周辺の地域の住民に避難指示を出し、速やかに避難するよう呼びかけています。

逃げなくて後から予想以上に水かさが上昇して逃げることができなることだってありますから、余計な事を考えずに避難することが重要です。

自分の家だけは大丈夫なんてことは絶対にないのです。

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府中町は榎川周辺の1万377世帯、2万3516人に避難指示を出しています!速やかなる避難をお願いします!

榎川の周辺には幼稚園などがあり避難しているという情報があります。

いつも思うのですが避難所となる小学校とかってやたらと川に近い場所に建てられていると思いませんか?

しかもその川を渡らなければ到達できないという不便さです。

そんな危険を冒すなら家にいた方が安全という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

以前知り合いが役所に

「あんなに川が増水している時に渡ったら余計に危ないですよね?どこに避難すればよいのですか?」

という質問をしたことがあるそうです。

そうすると役所側は2階か屋根の上しかないとの回答をしたそうです。

そんな事言わずにきちんとした避難場所を設定してほしいものです。

原因は土石流です

榎川で土砂を含んだ大量の水が突然流れてきたのを確認したほかその上流にある「砂防えん堤」と呼ばれる土砂の量を調整する施設を土石流が乗り越えているのを確認したということです。

これを乗り越えてきたら、もうどうしようもありません。

詰まって水があふれる前に避難するしかないのです。

今回は尋常ではない降水量を記録した豪雨でしたから、想定外の事が多く起きたのでしょう。

さいごに

泥水が住宅に入ってくると、その処理に大変な労力を費やします。

できれば土嚢でも積んで進入を食い止めたいところですね。

今回の記録的な豪雨では前代未聞の災害が起こり得ますので雨が止んでいるといっても注意しておいた方がよさそうですね。

榎川の場合は堤防が決壊したわけではなく、溢れているということなので決壊するよりは被害も少ないのではないでしょうか。

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