メタボリックシンドローム(メタボ)の予防・改善法とは?

とにかく内臓脂肪を減らすことが重要です。

ポイントは3つ!

食生活改善

乱れた食生活の改善はもっとも大事なことで野菜を摂取できるバランスのよい食事を一日3食規則正しく食べることで摂取カロリーを抑えることができます。

もちろん食べ過ぎ・飲み過ぎは要注意です!

食生活改善のポイント
  • 夕食は高カロリーになりやすいので軽めの量をよく噛んで食べることで満腹感が得られます。
    夕食は就寝2時間前までに済ませておくと太りにくいです。
  • 野菜を先に食べると食べ過ぎや血糖値の上昇を抑えて脂肪がつきにくくしてくれます。
  • 肉類を中心とした食事を避け、青魚を多く摂取するように心がけましょう。
    肉類の脂はコレステロール値が上がりやすくなってしまうので、あまり摂取しないようにすることが大切
  • 体重がかなり多い場合にはカロリー制限が効果的です!
    麺類やお米、パンなどの糖質を制限することも効果的ですが、どうしても食べたいという人は玄米や全粒粉パンなどを積極的に取り入れることで食物繊維が取れて噛む回数も増えるので満腹感がありよいでしょう。
  • お菓子などの糖質やアルコールはほどほどに。

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運動習慣をつける

普段忙しいと運動する時間を作ることは難しいかもしれませんが、できる範囲で行ってください。

「運動をする」という感覚ではなく「日常生活+α」という感じで、できるだけ普段の移動に乗り物を使わないだけでも良いウォーキングになるものです。

習慣をつけたい方はあまり激しい運動で脂肪を減らそうとしても長続きしないので一日30分程度のウォーキングなどの軽めの運動から習慣づけていった方が良さそうです。

筋肉をつけて代謝を増やして太りにくい身体になることもおすすめです。

スクワットや腕立て伏せ・腹筋など身体を痛めることのない範囲で行ってください。

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禁煙をする

たばこはメタボと関係無いのように思えますが、大いに関係があります。

喫煙はメタボの発生リスクを 20~70%高めることが判明しているとっても怖いものなのです。

たばこはホルモンを介して血糖値を上昇させたり、肥満を抑える物質を阻害したり、膵臓から出る血糖値を下げるホルモンに作用を抑えてしまったりと百害あって一利なしです。

すでにメタボの人がたばこを吸うと危険度がより増してハイリスクで脳や心臓の血管障害を招きやすくなってしまい死亡率が上ってしまうのです。

喫煙はただでさえ様々ながん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・肺炎・糖尿病・歯周病などの原因となっていて高血圧症や脂質異常・ぜんそくの病状を悪化させます。

食生活改善・運動習慣・禁煙この3つがしっかりできれば問題なく内臓脂肪は減らすことができます。

メタボと診断されてから気をつけるよりも、診断される前から気をつけておくとよいでしょう。

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