1月17日はおむすびの日なんです!美味しいおにぎりの作り方をご紹介!

1月17日は「おむすびの日」です!

おむすびといえば皆さんご存じのとおりご飯を三角や球状などにして固めたもので、日本人にとってはお弁当の定番のようなものとなっています。

おむすびと言っても呼び方はいろいろあって「おにぎり」とか「握り飯」なんていう呼び方もされます。

持ち運びに大変便利でほとんどのものが手のひらサイズである事から、大昔から日本人にとっては大変なじみ深い食べ物の一つです。

どこに行っても売っていますよね?

コンビニ・スーパー・飲食店など当たり前のように売られています。

完全に日本の食文化に定着しているこの「おむすび」ですが、なぜ1月17日がおむすびの日と呼ばれるようになったのでしょうか?

1月17日は阪神大震災が起こった日!その被災した人々に配られたおむすびがきっかけなんです!

阪神大震災は1995(平成7)年1月17日に発生した兵庫・淡路島北端を震源とするマグニチュード7.2の大地震で多くの人が記憶に残っていることでしょう。

1月といえば寒い季節ですから、避難所などでの生活も相当過酷なものとなっていました。

その際に炊き出しなどが行われたのですが、その時に多くの人にすぐ配ることができたのが「おむすび」だったのです。

災害時などには持ち運びが便利なのはすごく助かりますし、お腹を空かせている被災者の方々にスピーディーに行き渡らせることができるというのは大変すばらしいものだと思います。

その際に皆さん、お米の大切さを改めて再認識させられて設立されたのが「ごはんを食べよう国民運動推進委員会」で同会が1月17日を「おむすびの日」として制定したのです。

普段何気なく食べているおむすびですがそのように特殊な状況下で食べると本当にありがたい愛おしいものだと思えます。

毎年この1月17日におむすびというものを改めて考えてみるのもよいかもしれません。

1月17日おむすびを作ってみよう!おむすびの美味しい作り方とは?

いつも自宅で作るおむすび...

まあ、美味しいんですけどね。

何かおむすび専門店と比べると見劣りしてしまうのではないでしょうか。

何だか固すぎたり、べっちゃりとしてみたり、ふっくら感がなくなってしまっていませんか?

「あら握り方が悪いのかしら?」

いいえ、そうではありません!

美味しいおみすびを作るコツはお米の炊き方にあったのです!

多くの人は塩加減や握り方を工夫しようとすると思いますが、それでは今までと何ら変わりません。

まず美味しいお米を炊くというのが最大のポイントです。

美味しくお米を炊くポイントをご紹介します

まずお米を炊くときにお米を洗う作業を行うと思いますが、その時注意することがあります。

それは「素早く・優しく」といったことです!

素早くとは素早くかき混ぜて洗う作業を完了させるということであり、米へのぬかの吸収を抑えることができます。2分位のあいだで洗うことができれば上出来だと思います。

優しくとは米を洗う力を優しくするということです。強く米を洗うと米の表面が傷ついてしまい、べっちゃりとした食感になってしまいます。

指を立てて上下に振るようにサッと洗って水を捨てるということを2分以内に3回繰り返せればOKです!

お米に吸水させる時は最低でも30分、長くても2時間以内で

ご飯を炊く時には吸水させなければならないのですが、この作業がいい加減だと美味しいご飯になりません。

ゆっくりと吸水させた方がお米がより甘く仕上がり美味しくなります。ですからゆっくりと吸わせることを念頭におくと2時間くらいがベストではないでしょうか。

長すぎるとお米が割れる原因になってしまうのです。

この吸水を温かい水で行うと早く吸水されすぎて甘味が少なく美味しくなりません。できれば冷水を用意しておくとよいでしょう。

おいしいおむすびを作りたいなら、おむすび用の水加減が大切

普通にご飯として食べる時よりもほんの少し水加減を少なくしてみてください。

そうすることによっておむすびを握る時にお米がつぶれることを防ぐことができて、よりふっくら握ることができます。

炊きあがったらしっかりとお米と空気を接触させましょう

炊きあがった米を空気と触れ合わせることで表面がコーティングされ一粒一粒がしっかりとした感触になります。これをしないと米と米同士がくっついてしまい、ふっくらと握ることができません。

これはおむすびを作る時だけではなく普段のご飯として食べる時でも非常に重要なことだといえるでしょう。

しっかりとしゃもじで底の方のご飯もひっくり返してくださいね。

握り方は軽くしましょう

自分では軽く握っているつもりでも案外力が入っているものです。ですから思った以上に力を抜くことが肝心です。

握り飯という感じでしっかりと握ってしまうとボリュームはありますが、ふんわり感は全くなくなってしまいますから要注意です。

さいごに

おむすびの日を通してお米のありがたさを感じてもらえればうれしいです。それとともに美味しいおむすびを口いっぱいに頬張れば自然と笑みが溢れます。

災害が起こるたびに気付かされる事は多いものですが、今年は平和で何事もない事を祈るばかりです。

1月17日はおむすびの日です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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