「すしざんまい (株式会社喜代村)」 と言えば初セリの時にどこよりも高値の圧倒的価格で初マグロを落札することで何かと有名な寿司店ですよね。
すしざんまいがテレビ等で紹介される時に必ずと言ってもよいほど登場する木村社長。あれ位のインパクトがあると広告塔としてもバッチリです。
寿司店としてチェーン展開にも成功し知名度が高い「すしざんまい」ですが今回はとんでもない事で世間を騒がせてしまうことになったのです。
今朝は朝から外務省のセクハラ問題が報道等で騒がれている中、次は「すしざんまい (株式会社喜代村) 」ですか...
すしざんまいの新人研修の指導役は身の毛もよだつセクハラ課長だ!
セクハラとは被害にあった本人がそう感じていればセクハラなわけで会社側から「指導の一環」とか「本人がそう捉えていたから」とか言われても全く理解できるものではありません。
ですが今回の場合はそのような微妙なラインのセクハラではなく明らかに誰の目から見てもセクハラなのです。
これを本人のとらえ方次第なんて言っているのであればそのような会社に就職すべきではありません。
この「すしざんまい」では就職してからすし職人養成所「喜代村塾」で3ヵ月間の研修を受けるそうです。そこで恐怖のセクハラの数々を受けることになったのです。研修初日からセクハラざんまいだったそうでこの被害者の方は相当心を痛められたことでしょう。
立場の違いでなかなか意見も言えない新人社員に対してこのような愚行を働くような人間を課長というポストに就かせている「すしざんまい」のセクハラに関する考えの甘さを露呈するものとなりましたね。
旨いすしを比較的良心的な料金で客に提供するのは素晴らしいですが、会社内がこれでは優秀な人材は育っていかないでしょう。
セクハラざんまい新人研修の恐怖の内容とは?
これが本当に行われていて会社側がそれを知りつつ何も対処しないのであればかなりヤバい会社だといえます。というか被害者可哀想すぎる...
セクハラの内容
- 「胸のサイズは何カップ?」と聞いて「触ればサイズがわかる」などと言って胸を触る
- 肩に手を回す・抱き寄せてくる
- 酢飯を掴んで唇に押し付けてくる
- 包丁の指導は後ろから抱きつきながら
- 昼食では課長の膝の上に座らせる
- 使用したスプーンで物を食べさせてくる
- チビやデブなどと言葉のセクハラ
など「え?こんな事って本当にあるんだ...」と思わせるようなとんでもない愚行の数々に絶句してしまいますね。
これをセクハラ課長的には 「喜代村塾はみんなで仲良くする風習があるから」ということなのだそうです。
仲良く?もはや犯罪レベルのセクハラばかりですね。
さいごに
これが指導の一環あればとんでもないことです。被害者の方はもう退職されたようですが特にまだ問題の課長への処分は下されていないようです。減俸になるということですが、もしも会社側がこんな異常な状態の指導体制を続けるとすればかなり問題ですね。