よく街中で見かけるポスターの数々。
普段ならそれほど気にもならない存在のポスターがTwitter上で話題になっています!
それは
内閣府が作成した「セクハラ防止ポスター」
セクハラ防止の意識を高めるという意味では非常に良いことなのですが、その内容について賛否両論があるようです。
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セクハラ防止ポスターの中央で東幹久さんが困った顔!その困り顔は何を意味するのか?
今回のセクハラ防止ポスターについては「何を言いたいのかはっきりしない」という点がこのように物議を呼んでしまうきっかけとなったことは間違いないでしょう。
ちなみに話題のなっているのがこちらのポスターです⇩
毎年11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。DVやセクハラなど、女性に対するあらゆる暴力は決して許されません。今年は俳優の東幹久さんを起用し、セクハラ防止をテーマとした動画やポスターを作成しました。ぜひご覧ください。
⇒https://t.co/vy9v6VIwmC pic.twitter.com/7MgePw2Nqt— 内閣府 (@cao_japan) 2018年11月12日
Twitterより引用
中央にタレントの東幹久さんが写っていて何だか困った顔をしています。
作られた経緯はセクハラ防止なのでしょうけど、見方によっては
「俺は悪くないのに何でセクハラ?」
「この程度でもセクハラなんだ!?」
という様に見えても不思議ではありません。
セクハラをしていないと思い込んでいる男性向けとしてはこれくらいで良いかもしれませんが、このポスターではイマイチ伝わらないでしょうね。勘違いを発生させても不思議ではありません。
「そういう発言はやめましょう。」という周知のポスターなのか「女性側の許す範囲を広げてください」とかどちらでもとれる内容になっています。
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セクハラ防止ポスターで人々の反応は?
人によってセクハラの認識というのはかなり差があるように感じます。
「男の人が萎縮しちゃうような感じを誘っているポスターです。」
「これでセクハラだったら、俺確実に人生アウトとかな...」
「発言の自由を狭めている感じ。」
「一言一言に気を使ってしまうので会話がしにくくなります。」
など様々な意見があります。
ここで言えることはもっと被害者に寄り添ったものを作るべきなのではないかということです。
ポスター1枚で全てを表すのは非常に難しいことですが男性の顔が出ていて戸惑っている顔を 女性が傷ついているものにする方が伝わりやすいと感じます。
男性は女性とコミュニケーションをとる時に思わず言ってしまってハッとするときはありませんか?
まだハッとして気が付くだけ良いわけで、それをセクハラとも思わずに連発しているから認識が甘いと言われるわけです。
内閣府が作成したのはポスターの他に動画もあるのです。
そちらの方が分かりやすくて良いのではないでしょうか?
動画はこちらから⇩
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/no_violence_act/index.html
さいごに
どこからがセクハラというのは非常に難しいところでありまして、相手との関係性とも関係してきます。
相手に好印象を抱かれていれば多少の失言をしても多めに見てくれるでしょうし、普段から嫌われていれば明らかに嫌悪感を抱いてしまうものです。
日頃から異性とスマートにコミュニケーションを取っていればこのような問題は最小限に防ぐことができるのではないでしょうか?
男性の方が基本的に意識が薄い人が多い場合が多いですから
「彼氏いるの?」
「結婚は?」
とかこの程度ならOKと勝手に思い込んでいませんか?
セクハラかセクハラではないかを決めるのはあなたではありません。
ポスターに関しては内容は別として目立たなければ話題に上ることもありませんし、そういった意味では「セクハラはダメだよ。」という事は広められたのではないでしょうか。
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