桂歌丸さんが死去:笑点の顔ともいえるべき五代目司会者の訃報に悲しみの声

人気番組「笑点」は日曜ビの夕方から放送されている誰もが一度は見たことがあるといってもよい長寿番組。その笑点で長く親しまれた落語家で桂歌丸さん(かつらうたまる)さんが2日午前11時43分亡くなりました。

最近なんだか調子悪そうでしたよね。

桂歌丸さんの本名は椎名巌(しいないわお)で81歳でした。

笑点の番組、高視聴率を継続できたのはこの桂歌丸さんの貢献度がものすごく強いように感じます。

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桂歌丸さんの落語会への入門は15歳、今では落語芸術協会会長

1951年に15歳で五代目古今亭今輔に入門し前座名今児(いまじ)と名乗っていました。今の桂歌丸になったのはそれから13年後に1964年でした。

その間、2年半ほど落語界から遠ざかった時期もあったそうです。

1968年に真打ち昇進しました。

ここまで昇り詰めるだけでも大変なことであるといえますが、才能もあったのでしょう。

1966年に始まった日曜の夕方の定番番組である「笑点」では、メンバーとの絶妙なかけひきが面白かったですよね。

特に三遊亭楽太郎(現六代目円楽)さんとの掛け合いが、毒々しくて思わず苦笑してしまいました。

この笑点で一気に茶の間の人気者になったのです。

2006年から5代目の司会者を16年まで務めて日本国内知らない人はいないんじゃないかっていうくらいの知名度を誇っていた桂歌丸さん。

今年4月の国立演芸場で長講の「小間物屋政談」を演じていたので、まだまだ現役で落語界を牽引していくのかと思いきや大変残念な事になりました。

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さいごに

最近は入退院の繰り返しで体調が相当悪かったようですね。

桂歌丸さん、今まで楽しませてくれてありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。

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