大学のアメリカンフットボールはパワフルなプレーで人々を魅了していますが今回問題となったのは悪質なタックルです。
一回ならまだしも何故か日本大学のその選手は悪質なタックルを執拗に繰り返し、退場処分を受けてしまいました。
だれの目から見ても悪質なタックルというのは一目瞭然ですが、それよりも重大なケガにつながりかねない危険なものです。
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選手同士の激しいぶつかり合いが魅力の一つであるアメフトだが今回の日大選手は何故このようなタックルをしたのか?この選手に何が起きたのか?
「真後ろから?」
「ボールを持っていない選手に何で?」
「そこまで悪質タックルを何でするの?」
日本大学対関西学院大学のアメフトでこの悪質な行為が起こりました。
試合中に関西学院の選手が前方の味方にボールを投げスピードを緩めていた瞬間、後ろから日本大学の選手が突進して日大の選手に悪質タックルをしました。すぐさまチームメイトがこの倒された選手に駆け寄りました。この選手は右膝軟骨損傷で全治3週間の大けがです。右足が痺れるそうで精密検査を受けるようです。
YouTubeより引用
青いユニフォームが関西学院で赤いユニフォームが日本大学です。
この動画を見ても分かる通り、明らかに故意にボールを持っていない選手に後ろからタックルしています。
アメフトでは ボールを持っていない選手に対してのタックルや背後からのタックルは禁止されています。
ボールを手放したのも見えていたはずですがさらに倒した後にも不可解な動きがありました。 両足を掴んで倒した後、さらに相手選手を掴んで捻り一回転させているように見えます。
ここまでやると悪意があるようにしか見えないのですが...
はっきり言ってこのプレイはめちゃくちゃです。
ついやってしまったというレベルではないですね。
勢い余って行ったとしても一歩二歩なら十分あり得ますがこの動画を見る限り何10歩みたいなレベルなのであり得ないですね。
ここまで悪質なタックルなは一流選手でも狙わないとできません。
今回悪質な行為をプレイをした選手は試合中何度も危険なプレーをしていました。
どう見ても何度も何度も倒してひねっているような感じに見受けられます。
結局、三度目のファールを犯し結局退場処分となりました。
去年アメフトの日本一に輝いた日大その主力選手が犯した悪質プレイの数々はスポーツマンシップに乗っ取ったものとは到底思えません。
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このような悪質タックルの連発に怒る関西学院!悪質タックルが起きた背景とは?
選手を傷つけられた関学の監督らは怒りを爆発しています。
当たり前ですけどね。
わざとケガをさせられたに等しいですから。
あれはタックルというものの範疇を超えている明らかに傷つけることを目的としたプレイに感じます。
無防備な選手の背中から非常に重い選手がフルスピードでヘルメットから相手の背中にぶつかるなんてとんでもない事です。
浮かび上がったのは数々の悪質なファウルは「監督の指示」によるものではないかという事です
日大内田監督が口にしたのは
「力がないから厳しくプレッシャーをかけている。」
「あれぐらいやっていかないと勝てない。」
「やらせている私の責任。」
スポーツ誌の取材に対し容認するかのような発言をする内田監督。
ありえないでしょ、指導者がこれではあの悪質タックルが起こっても仕方ないですね。
関西学院大学は日本大学のアメリカンフットボール部の加藤部長及び内田監督に宛てて厳重に抗議する文章を送りました。
まだ選手自身の考えなのかそれとも監督の指示でやらされていたのかはまだはっきりしていないというのが実情です。
さいごに
週末に行われた試合で内田監督の姿はなかったそうです。
アメフトの関東学生連盟は問題の日大選手に対し対外試合出場禁止の処分を発表しました。
またあんな危険なタックルを連発されたら困りますから当然の処分でしょう。
指導者に厳重注意としています。
たったそれだけ?と思いますが現実はこんなもんです。
日大はホームページをで謝罪のコメントを発表しています。
「本学選手による反則行為により大きな混乱を招き多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。」
本当にこれでこのような悪質なタックルが無くなるかは疑問ですが...
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