森友学園は今、文書書き換え問題で責任のなすり付け合いのような状態になり、「佐川事件」と呼ばれるようになり全てを佐川元財務省理財局長に押し付けてしまうような形になろうとしていますが真相がまだまだ解明されていない状態でありますが、そのような中でまた森友学園問題において新たな証言が飛び出してきました。
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ごみ報告書:業者から「書かされた」証言が!
国有地売却時において値引きを受けると時に「ごみ」が埋まっているから、その撤去費用がかかりますのでその分を値引きしますよというのが値引きの理由になっていたと思うのですが...
今回出てきたのはこのごみ報告書に書かれていた事自体が虚偽だったというものです。
何が虚偽いうと「実際よりも深い位置のごみが埋まっていたように書いた」ということです。
ごみは深く埋まっているほど撤去費用の多額にかかりますし、それによって撤去費用が多くかかると見せかけることができるのです。
こんどは毎日新聞のスクープ、森友ごみ報告書は虚偽。 pic.twitter.com/TX0XfzccMw
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2018年3月15日
https://twitter.com/miyamototooru/status/974420484216446977/photo/1より引用
ますます疑惑が強まってくる証言が新たに出たわけです。
あくまでも「ごみ」が埋まっていたから土地を安くしたわけで、これが事実であるならお役所や学園の指示で書かされたというのであれば意図的に値段を下げようとしていたことは明白ですね。
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学園や財務省近畿財務局側から促されたとの証言も
こんな事があってもいいのでしょうか。
値引きの根拠が完全に失われるような証言ですね。
これが事実であるならば忖度を受けたのは確実であります。
学園側や財務省近畿財務局から文書を虚偽しろと圧力をかけられた場合、一般の業者では仕方なく虚偽の報告書を作成してしまうのは無理はないでしょう。
そんな事に逆らっても何もメリットはありませんから。
しかし時が経つにつれてどんどん不正な値引きの証拠となるようなものが明るみに出てきています。
先ほどの報道で自殺した財務省の方の遺書が見つかったそうでそこには
「書き換えるように上から指示を受けた」
などと書かれていたそうです。
財務省に勤めているとはいえ本質はサラリーマンであるので上からの指示を無視するわけにもいきませんから、不本意にも書き換える事になったのでしょう。
こんな悪事に加担させられて自殺にまで追い込まれた職員の方が不憫でなりません。
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まとめ
大阪地検特捜部はさらなる調査を進めているそうで今後の動向に注目が集まることは間違いないでしょう。
今回の証言で値引きの根拠が失われた場合はどのような反論をするのか気になるところです。
これから怪しいものがどんどん出てきそうですね。