昨年からの台風や長雨による日照不足、強い寒波の影響により昨年の11月から葉茎菜類の価格が高騰し家庭の食卓に大きな打撃を与えていたことは皆さんご存知でしょう。
先週スーパーにいってキャベツを買おうとしたら何と驚きの480円(一玉)で目が飛び出そうになりました。
かならずしも必要ではないので買うのは見合わせましたが。
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天候の回復により葉茎菜類の発育状況が良好になり価格が落ち着きそうです
葉茎菜類といえば家庭の食卓には欠かせない野菜です。
特に冬場は鍋物が大変重宝されますが白菜が外されていた時もあったのではないでしょうか。
だれもが普通は何も気にせず口にするキャベツ・レタス・白菜などの葉を食するものとブロッコリーなどの茎を食するものを葉茎菜類(ようけいさいるい)と呼びます。
その葉茎菜類が一月をピークにして価格高騰が続いていましたが、ようやく落ち着きを見せます。
家庭だけではなく飲食店にも大きなダメ―ジを与えてきたこの価格高騰で困り果てている店主の方をたくさんみてきました。
あるお好み焼き店店主によると
「正直まいちゃうな~お好み焼きはキャベツが絶対必要だから。といってもキャベツが高いからって商品の値段を上げるわけにはなかなかいかないから、店側でどうにかカバーしているけどそれもいつまで続くか。もし、値上げする時はお客さんに申し訳ないな。」
とのことです。
どうにか値上げする前の価格が落ち着きそうで一安心していることでしょう。
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スーパーなどではあまりにも高すぎるため全然売れない状況が続いていた
本当に高かったですよね。
あの価格では無理してその野菜を使わなくてもよいかなと思うのは当然のことでしょう。
スーパー側からすると全く売れなかったようで困惑していたところでしょう。
それが今週あたりからいきなり半値くらいで売られるというから驚きです。
客足も戻ってくるのではないでしょうか。
農作技術が発達してもなかなか大自然の猛威には勝てないと実感させられますね。