【闇喫煙所】全面禁煙のはずが...隠れスモーカーの憩いの場

今日本国では禁煙の風潮がかなり高まっているのは明らかに分かるものになっています。

飲食店や居酒屋などでも全面禁煙が当たり前の時代になってきたのです。

かなり喫煙率が高いはずのパチンコ店でさえ来年あたりから禁煙になるのではないでしょうか。

喫煙者はどこへ行っても肩身が狭い思いをしていることは間違いありません。

タバコを吸う場所を探して右往左往しているのです。そうやって人に迷惑がかからない場所を探してうれるだけでもマナーは良い方だと思いますが、今だに所かまわず吸い出す人もいます。

今回ご紹介するのは今注目の奈良県王寺町の役場の闇喫煙所問題です。

まさか副町長までもが...闇喫煙所で後ろめたくタバコをくわえる職員達

禁煙ブームが加速する中、公共の施設などは多くのところが全面禁煙になっています。

今回問題になっている奈良県王寺町の役場でももちろん全面禁煙です。

喫煙者にとっては非常にツライ場所だともいえるでしょう。

あくまでも敷地内は全面禁煙であって敷地外なら関係ないのですが、役場の関係者がどうしても敷地内で吸いたいらしく闇喫煙所を作ってしまったのです。

闇喫煙所...

まるで喫煙自体が取り締まられている悪いものだという位のパワーワードです。

タバコ自体は違法ではないのですが、役場のルール違反にはかわりありません。

そこでは役場内の愛煙家の憩いの場になっていた事は間違いありません。

もちろん人目につかないところではあるのでしょうが、ルールを破るのはいけませんね。

タバコを吸わない人にはタバコを吸っている人のタバコを我慢する辛さは理解できないと思います。

ですからここまで非難されるような状態になってしまったのでしょう。

最近やたら風当たりが強いですよね。ひと昔前までは学校でテストの時など先生がベランダでタバコを吸っていた気がしましたが、時代は変わりました。

副町長も愛用!?撤去されても闇喫煙所はまた再開される

やってはダメでもなんとかしようとするのが人の性です。

しかも中毒性の高いタバコであればなおのこと。

王寺町は2013年9月に本庁舎敷地内の全面禁煙に踏み切るという画期的な事をした町でも有名ですが、もちろん副町長はじめ喫煙をする職員からは快く思われていなかったのでしょう。

しかしその時までは良かったのです。

すぐ隣のやわらぎ会館屋上に職員用の喫煙所を設けられていたのですから。

残念ながらその喫煙所も昨年2月撤去され、ついにタバコを吸う場所がなくなってしまいました。

しかし、タバコを吸う愛煙家がそんな事我慢できるはずもなく非常階段で喫煙を始めてしまったのです。

もちろん愛煙家は集まるわけでついには副町長までもが吸い始める始末。

上に立つものがルール違反をしてはいけませんね。

さいごに

こんな事になるのならば改正健康増進法にある「特定屋外喫煙場所」を設置しておけばよいのではないでしょうか。

タバコを吸えずにイライラされるよりも人に迷惑でない場所を設けた方がよいでしょうね。人に迷惑さえかけなければ違法ではないタバコを楽しむのも良い息抜きになるはずですから。

隠れて後ろめたい気分で吸うよりも堂々と吸って良い場所で吸った方が美味しいですよ、きっと。

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