サッカー日本代表監督のハリルホジッチが解任されたのが発表されました。
解任されていたのが発表されたわけですから正確にはハリルホジッチ元サッカー日本代表監督といったほうがよいのかもしれませんが。
これからはいわゆる「ハリルJAPAN」とは言えなくなるわけです。
本当にサッカーの監督とは大変な職業ですね。
このような代表監督だけではなく、Jリーグの監督にいたっても成績不振だとすぐに解任されますから。
ハリルホジッチ監督が解任された要因とは?
最大の要因としては最近の日本代表チームの成績不振が挙げられます。
ワールドカップのアジア予選をグループBを一位で通過したことは評価されるべきだと思います。
予選で初戦敗退した場合、予選通過がかなり困難になるという予想を覆して一位通過ですから。
しかしながらその後が悪かったですね。
国際親善試合などではぜんぜん勝てなくて3月のマリ戦は引き分け、ウクライナ戦に至っては1-2で負けてしまうという2か月後に控えたロシアワールドカップに向けて非常に不安要素が露呈するような試合になってしまいました。
マリ、ウクライナともに弱いチームではありませんが試合内容が悪いのです。
マリはFIFAランキングでは67位、ウクライナは35位となっています。
ちなみに日本は55位です。
FIFAランキングのみで強さの評価はできないと思いますが、あの試合を見ていた人は
「あんな試合してたら、ワールドカップでも予選敗退は確実」と思いますよね。
「本当に大丈夫か?」と心配になってしまいます。
成績不振のみではない!?元代表選手が協会に働きかけたとのことも
元代表選手が外された事も本人にとってはよほど不可解な事であったのでしょう。
元代表選手としては
「俺、十分活躍しているのに何で外されたんだ?」
と考えるのも当然ですよね。
それがその選手だけなら仕方がないですが誰が見ても不可解だった場合は監督に疑問が生じることは間違いありません。
選手が不満を協会側にぶつけて、その意見が協会側も感じていた場合は解任されても何もおかしくないですよね。
日本代表を見ていても監督の好き嫌いは当然ありますよね。
自分の目指しているチームにそぐわない選手はもちろん外されますし、選手にとっても不満に感じるかもしれません。
それが勝ちに繋がれば文句は誰も言わないわけです。
というか言えないです。
「俺が外されていた方がチームが機能している。」
と感じれば不本意ながらも黙っていることでしょう。
結果を出しているわけですから。
スポーツ、特にプロなんかになると結果が全てです。
さいごに
ハリルホジッチ監督はすでにご自宅に戻られているそうですね。
解任されれば日本に用はないでしょうから。
後任は日本人に絞られているそうで「西野氏」が有力なのだとか。
今から約2か月でどれほど選手たちからの求心力を高められるかが注目されます。
今後の展開に期待しましょう!!