火山の噴火とは本当に予知できないものであり、人々に著しい被害を与える可能性がある災害です。
日本でも御嶽山噴火や草津白根山噴火は記憶に新しいところであります。
たくさんの被害に遭われた方を報道等で見て心が痛くなりますが。
台風や大雨、大雪といったものはあらかじめ予想できそうですが、地震や噴火といった災害はあらかじめ予知するのが難しいですね。
全世界には活火山が1,548あり何とその中の約7パーセントは日本にあるのです。
火山大国だといえるでしょう。
ですが今回は日本ではなくインドネシアスマトラ島の火山が噴火しました。
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大噴火ともいえるインドネシアの火山「シナブン山」噴火で起こる危険性とは?
2月19日に噴火は発生しました。
過去1万年以内に噴火したことがある火山を「活火山」と呼びます。
普段から煙や水蒸気を上げている見た目からして火山というものもあれば、すごく平穏な火山もあります。
ただの山かと思えば突然、噴火などを起こして人的被害をもたらすという恐れがあるのが「活火山」です。
インドネシア「シナブン山」噴火で5キロ以上も噴煙が舞い上がる!
#VIDEO | Impactante grabación de la erupción del Volcán Monte Sinabung en #Indonesia pic.twitter.com/LSbOYUoXiw
— Periódico Zócalo (@PeriodicoZocalo) 2018年2月19日
https://twitter.com/PeriodicoZocalo/status/965452726351073281より引用
このシナブン山はたびたび噴火を起こしていて過去には住民ら16人が犠牲になったことがあります。
その2014年に起こった噴火は火口から4,500m下までの火砕流を伴う大噴火でした。
日本でも1991年に雲仙普賢岳で大きな火砕流を伴う噴火が発生しています。
その火砕流は3.2キロまで到達したそうです。
43名の犠牲者と行方不明者を出す大災害でした。
2014年にスマトラ島シナブン山での噴火は4,500m流れ出たのですから相当な噴火だったのでしょう。
今のところ噴石や火山灰によっての被害者はいない模様です。
火砕流はもちろん怖いですが噴石や火砕サージで被害を受ける方も少なくありません。
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まとめ
人的な被害が無いのならば不幸中の幸いともいえるでしょう。
しかしながら火山灰が降り続いた場合は健康被害が出たり、農産物への被害もさけられませんから十分な対策が必要だと思います。
私たちも日本という火山大国に住んでいる以上、万が一備えて準備しておくべきかもしれませんね。