ペットボトル症候群の症状は?
糖分の多く含まれた飲み物を常に摂取していると、当然の事ながら体が常に高血糖状態になってしまいます。
通常であれば膵臓から分泌されるインスリンにより血糖値が抑えられていますが、インスリンによる血糖値抑制が間に合わないくらい常に身体に糖分が入り続けている状態になってしまいます。
ですから糖尿病のような症状が現れてしまうのです。
・喉の乾き
・倦怠感
・体重減少
が一般的です。
喉の乾きを感じたら皆さんはどうしますか?
水分補給をしようとするでしょう。
「高血糖による喉の乾きを水分不足と勘違いして、また糖分のたっぷり含まれた清涼飲料水をガブガブ飲んでしまう」
この悪循環が繰り返されることで症状がより一層悪化してしまうのです。
最悪の場合、糖尿病性ケトアシドーシスになってしまい
・多尿
・嘔吐
・腹痛
・意識混濁
・糖尿病性昏睡
が見られて死亡することもあるという大変恐ろしい事になる可能性がありますので要注意です。
ペットボトル症候群の予防法は?
水分補給には糖分が含まれない水を摂取するようにすることが大切です。
最近ではスポーツドリンクにおいても糖分が少ないものが発売されているので、購入を検討してみるのも良さそうです。
まとめ
水分補給も糖分の取り過ぎに注意して、清涼飲料水を水がわりに常飲しないことがペットボトル症候群に陥らないための最善の方法といえます。
暑い季節は甘くて美味しい清涼飲料水を飲みたくなりますが、普段の水分補給は糖分少なめのものを選びたいものですね。
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