リモハラの原因と事例
ハラスメント行為は行ってはいけませんが本人がそのつもりではなくても、相手にハラスメントを受けているととらえられれば、そうなってしまいます。 リモハラは仕事を自宅など他の場所で行うことから発生しうるものなのです。 自宅などにいるとどうしても会社とプライベートが混ざりがちになってしまいます。 リモートワークではどうしても私生活が見えてしまいます。なぜか意識が曖昧になり、相手との距離が近くなったと勘違いして仕事中なのにプライベートにまで突っ込んでいってしまうということが原因です。 「あの家具かわいいじゃん、どこで買ったの？」 「へぇ～家にいる時はそういう服装してるんだね。」 などと勘違いしていると言ってしまいがち。 好意のない人から言われると不快になるような言葉が連発されれば部下は不快になるに違いありません。 この他にもあり、いつでも就業時間内と勘違いしてプライベートな時間にも対応を迫られるといったことも立派なリモハラに当たります。 リモートならではのものでは管理できるか不安という面もあり監視が一層厳しくなりがちです。 少し席を外しただけでも「どこでサボってたんだ？」などと言われることもあるそうです。 呼びかけた時にすぐに反応できないとそれもまた言われてしまいます。 過剰な監視も部下にとってはストレスになり不快に感じてしまいますからリモハラです。 会社に出勤している状態ではその他大勢の目もありハラスメントをしなくても1対1や少人数だとついうっかりというこもあるのです。リモハラの防止法は？
原因にあるように勘違いからこのようなハラスメントが起こっていますから改めて会社に行って仕事している時と同じ意識を持つことが大切です。 業務とは全然関係ないような事を就業中にベラベラと話してばかりということを大勢の前ではできないでしょう。 あくまでも上司は上司で部下は部下ですから上司が勘違いして距離が近くなったと感じていても部下はそうでないかもしれません。 「業務外の話をする＋相手との距離が近くなったと勘違い＝相手を不快にさせる」 ということになります。 ですから仕事中は余計なことを一切言わなければこのようなハラスメントは起きないものだと考えられます。さいごに
普段からのコミュニケーションを円滑にして部下との関係を良好に築いていればこのようなハラスメントが起こる可能性は低いのではないでしょうか。 普段から嫌な奴だと思われていれば些細な事でもハラスメントになってしまいます。 別に部下に媚びろと言っているわけではありません。人間性が認めらられていればリモハラは起こりにくいものとなるのではないでしょうか。 1 2
