2020年7月2日配信
7月1日からレジ袋が原則有料になりました。
スーパーなどだけではなく、コンビニでももちろん有料です。
コンビニでお買い物をした方で「昨日までは覚えていたのにうっかり忘れてしまった。」という方も多いはず。
そもそもコンビニにエコバッグを持参するという概念がないから仕方がないことだと思います。
これに慣れるまでは少し時間がかかかもしれませんね。
しかしコンビニにエコバッグを持っていくとどこまでやってくれるのでしょうか?
「スーパーみたいに自分で入れなきゃいけないの?」
「入れてくれた方が助かる。」
など様々なご意見があると思いますが、エコバッグへの対応はコンビニ各社で違いがあるようです。
大手3社のエコバッグへの対応をご紹介します。
コンビニによって違うエコバッグへの対応!コンビニが便利じゃなくなるかも...
ちなみに有料のレジ袋については従来通り各社とも店員さんが袋詰めをします。
しかしエコバッグに入れるか入れないかについては各コンビニで違いがあるようです。
自分で入れると手間がかかって大変な気がしますが...
セブンイレブンのエコバッグへの対応
エコバッグを持っていくと「お入れしますか?」と尋ねてくれるそうです。店員さんが声をかけてくれるので親切ですね。
ローソンのエコバッグへの対応
お客さんの要望があればエコバッグに入れてくれるそうです。また、自分で入れたければ自分で入れてもよいとのことです。
ファミリーマートのエコバッグへの対応
原則としてエコバッグを持っていくとお客さんが詰めなければならないそうです。要望すればおそらく入れてくれると思います。
ただ原則お客さんがいれなければならないということは、店員さんの考え方によっては嫌な顔されるかもしれませんね。
おすすめエコバッグのご紹介
コンビニに大きいエコバッグを持って行っても、煩わしいだけなのでコンパクトで軽量でコンビニ用のエコバッグを用意しておいた方が良いでしょうね。
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なぜレジ袋が有料化されることになったのか?
そもそもなぜレジ袋の有料化されることになったのでしょうか?
有料化されるということは経費的な問題というよりも環境への配慮の方に重点が置かれています。
今はまだ日本国民にとって「物を買ったらレジ袋をもらう」という行為は当たり前のことです。
しかしその考えを変え、自分からレジ袋を辞退するようになることを目的としているようです。
レジ袋は原油から作られますが、レジ袋を配れば配るほど原油の消費量が増えてしまうこともありますし日本の場合はレジ袋を使った後は燃やしてしまうことから二酸化炭素も増えてしまいます。
だからといって海に捨てると細かくなって魚が食べてしまい、結局はそれを食べる人間の身体の中に入ってしまうという最悪な状態になってしまいます。
以前にも死んだクジラのお腹の中から大量のビニール袋が見つかったことがありました。
それだけ海に大量に漂ってしまっているのです。
レジ袋有料化もプラスチックやビニールをできるだけ使わない方向に進んでいくためのステップといったところでしょうか。
さいごに
コンビニでレジ袋をもらえないことによってエコバッグを持っていくという手間が増えますが、入れなくてもよいものまでレジ袋に入れてもらっていた気がするので削減につながることは間違いありません。
でもいちいち「レジ袋有料になりますが...」と言われるのが面倒ですね。
レジ袋はゴミを入れたりと意外と便利だったりするので、あえて購入する人もいるかもしれませんね。
買う買わないは人それぞれなので必要に応じて判断するとよいかもしれません。