だれもが開催を待ち望んでいる2020東京オリンピックですがいつも多くの人が数ある競技の中でもかなり興味があるであろう「マラソン」のコースが発表されました。
走りやすく盛り上がるコースに感じました。
スポンサーリンク
組織委員会が発表したコースとは?まるで観光地巡りみたい...
いや~なかなか良い所をおさえていますね。
外国人の応援も多いでしょうから応援と同時に東京の名所も一緒に見る事ができるコースにするとは。
組織委員会が発表したスタート地点はもちろん新国立競技場で日本橋→浅草雷門へ。
その後折り返し地点では東京名物の東京タワー、増上寺付近で折り返します。
2度目の折り返し地点で皇居前→ゴールと東京を象徴する多くの名所を回るマラソンコースになっています。
まるで地方の学校の修学旅行みたいで懐かしい気分になるコースです。
東京国際マラソンの過去の実績を生かされてるとされています。
東京国際マラソンは毎年大成功していますので安心して見ることができますね。
マラソン競技は毎回予測不能なことが起きやすい競技の一つであるといえます。
37キロ付近から坂もあり最後まで勝敗がわからないドラマチックな展開になるのではないかと期待をよせています。
スポンサーリンク
勝敗の鍵を握るのは37キロ地点からの「坂」にアリ!
15年前の東京国際女子マラソン。
そこまで快調に飛ばし二位に圧倒的な差をつけていたら高橋尚子選手。
そのまま順調にぶっちぎりでゴールするものだと誰もが信じていた矢先に失速。
ゴールまであと3 kmの上り坂で抜かれてオリンピック出場逃してしまったという苦い経験があります。
そう、この坂こそが2020東京オリンピックマラソンコースにも設定されている最大の難関ともいえるものなのです。
この坂以外はほぼフラットなコースで走りやすいと思いますが、最後の最後に待ち構えている勝負を分けるであろう場所です。
ですから体力もそうですが、しっかりとしたペース配分をしないと最後の「坂」で失速することになるのです。
ちなみに高橋尚子選手は2年後の東京国際女子マラソンでは上り坂を見事攻略し見事リベンジを果たしました。
最後まで体力、知力ともに兼ね備えた選手が勝利するのです。
スポンサーリンク
さいごに
マラソンに参加している選手はそんな東京を代表するような景色を悠長に眺めている余裕はないといえますが、この景色とともにレースが行われると東京で行われているという実感がより一層高まりますね。
ただ怖いのは熱中症です。
8月2日に女子、8月9日男子のレースが行われるようですから、応援する方は熱中症対策を万全にして思い切り応援しましょう!