6月1日から大学の就職活動が解禁されます。
期待で胸を膨らませている人や不安でたまらないと言う人もいることでしょう。
過去にも就職氷河期が何度もあり、もの凄く苦労したという先輩方もいらっしゃるでしょうが今は違います。
いわゆる売り手市場。
どの企業も人材を欲しているのです。
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就活を控える大学生の心境はいかに?就活2020年問題は大丈夫なの?
就職活動中の大学生は
「売り手市場とは言われているんですけど人気がある企業はそんなことないと思うので気を引き締めて頑張りたいです。」
とても前向きな意見ですね。
求人倍率が高くても気を抜かずにがんばりたいという気合が伝わってきますね。
「就活中の大学生自分の行きたい企業にちゃんと行けるか不安しかない。」
これは誰もが必ず感じる事の一つではないでしょうか。
人生の岐路に立たされているわけですから企業選びは非常に重要でしょう。
ある程度の妥協は必要かもしれませんが、やはり希望通りの所に行きたいのは共通でしょう。
「行った先の企業がちゃんとしているか心配。」
せっかく就職できたとしても、そこがとんでもないブラック企業だったら...
就職説明会などでは良く見えても実際入社してみると全然違っていたということも十分有り得るわけです。
情報収集をしっかりして慎重な企業選びをすべきでしょうね。
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就活2020年問題ってご存知ですか?
東京オリンピックで主要な会場が使えなくなり企業の説明会などが行う事ができないようになる状態を就活2020年問題と呼んでいます。
今年は3月から会社側の説明会が始まりました。
幕張メッセや東京ビックサイトなどの大型の施設が合同説明会の会場として頻繁に使われます。
そして来る2020年、東京オリンピック影響でこういった施設が使えなくなります。
通常会社説明説明会は3月1日以降、学生の説明は6月1日以降に行われますが再来年大きな影響が及ぶ事は間違いなさそうですね。
幕張メッセはレスリングやフェンシングの競技会場になるため2020年4月から9月までは使用できないし、東京ビッグサイトはメディアセンターとして活用するため来年4月から一部使用を制限されることになります。
場所を東京以外に移すのか、それとも説明会の開催時期をずらすのかまだ未定となっているもようです。
他にはなかなかないんですよね、たくさんの人が集められる施設って...
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さいごに
さらにオリンピック期間中は多くの外国人が訪れるためホテル不足も深刻化して、地方から就職説明会に来た学生は宿無しになる可能性もあります。
ただでさえ不慣れな大都会で宿無し野宿なんてまっぴらごめんですよね。
経団連は就活スケジュールの前倒しを検討しています。
経団連は今年秋頃には方向性を示すと言われていますので情報を注意深く見ていてくださいね。