鹿児島県に南西に位置する硫黄島でありますが、元々火山島であり監視や観測対象となっている島です。
硫黄岳は常に煙を上げ続けているための一目で活火山ということはわかります。
一説によるとこの島こそが桃太郎に出てくる鬼ヶ島といわれています。
確かに海が鉄分と海水の反応で赤茶色になっていて、山からはもくもくと煙が常に上がってくる情景を想像してみると鬼ヶ島そのものかもしれませんね。
第二次世界大戦で有名な東京都の「硫黄島」とは別物です。
今この島が噴火の危険性が高まっています!
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以前は鉱山やリゾート施設で賑わっていた島もいまや人口114人。その硫黄島で火山噴火の危機!
硫黄島は硫黄鉱山やヤマハのリゾート施設である程度人口は維持できていたそうですが今となっては鉱山は閉鎖されリゾート施設も閉鎖され人口の流出が止まらなくなったのです。
火山の危険性を除けば、すごく良い島ですよ。
火山があるということは温泉が充実しているということです。
http://mishimamura.org/kanko/guide/iou/iou.html#p140より引用
何でも日本の秘湯百選に選ばれている「東湯」と呼ばれる温泉があるそうです。
泉質も独特で日本の温泉の中でも酸性度が非常に高い。洗髪や洗顔には適さず目に入るとしみるほどである。
http://mishimamura.org/kanko/guide/iou/iou.html#p140より引用
目に入るとしみるってよっぽど強烈ですよね。
一度は行ってどのような感じなのか体験してみたいところです。
火山警戒レベル2とはどういう状態なの?
午前3時から午前11までの間に火山性地震が51回観測され、熱活動が高まっているためレベルが引き上げられたのだといいます。
火口周辺の立ち入り規制が行われるようです。
しかしながら今まで予想以上の噴火というのは全国各地の火山についてたびたび起こっているので警戒するは大事ですね。
ただ差し迫った危険があるというわけではないので住民等に避難勧告が出るレベルではありませんので、旅行などの計画がある方はそこまで心配する必要性はないと思います。
あまりにも危険だと騒ぎ立てると風評被害が出てしまいます。
あくまでも火口周辺の半径1キロが噴石の危険があるということです。
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あとがき
火山噴火警報レベル2はどのような火山でも火山性地震が増えれば引き上げられるものですし、すごく危険ということでは決してありません。普通の観光では火口周辺に行くこともないので、住民も普段と何ら変わりなく生活をしていますので心配はほぼないといえるでしょう。噴火が起こらず落ち着いてくれることを願います。