国産うなぎ・中国産・台湾産の違いとは?味は?値段は?

ふっくらとした食感・脂ののった肉厚の鰻を口いっぱいに頬張る幸福感...

「あ~日本人に生まれて良かった」と実感させられる位美味しい鰻。

土用の丑の日が迫ってくると

「どの店にしようか?」

などと考えてしまうもの。

最近ではスーパーなどでも中々クオリティが高い鰻の蒲焼が売られていることが多いですが、そこで皆さん鰻をどのように選んでいますか?

重視しがちなのは国産か外国産かであることだと思います。

そこで今回は国産うなぎと中国産、台湾産に違いについてご紹介します。

本当は美味しい中国産うなぎ...中国産だからって安いわけではないのです!国産・中国産・台湾産を比べてみた!

日本の食文化の一つである鰻ですが実は半分以上は輸入物なんです。

昭和60年代から国産を上回っています。

主な輸入元は中国と台湾ですが、中国産鰻のイメージといえば少し心配なところがあります。

品質管理の面とか味の面などで敬遠されがちですが、ものによっては中国が安かったりするので中国産を選んだりすることもありますよね。

でも何となく国産の方が美味しくて安全性が高い気がしませんか?

どうしても今までの中国製品に対するイメージが頭の中にあります。

本当に中国産鰻は危険なのでしょうか?本当に安いのでしょうか?味はまずかったりするのでしょうか?


実は国産鰻よりも中国産の方が値段が高いという事実

国産・中国産・台湾産で値段はどれくらい違うのでしょうか?

国産にうなぎは流通の段階では約5500円、台湾産は約5200円、中国産はなんと約6000円なんです!

中国産うなぎは実は値段が高いんです。

これは驚きですね、国産の方が確実に高いと思い込んでいましたから。

日本ではうなぎの稚魚であるシラスウナギの不漁の影響で値段が高騰していましたがそれは中国でも同じなんです。

ニホンウナギの稚魚はどの国でも貴重なんですね。

国産ももちろん美味しい!中国産・台湾産と見分けがつきますか?

まず活うなぎの見た目では日本産と台湾産の見分けはほとんどつきません。しかし中国産はあれっ?

なんだか青みがかっていますね。

触ってみると柔らかさが違うんです、柔らかいのです。

もしかして違う品種?

いいえ同じニホンウナギ(ジャポニカ種)なんです。

ではなぜこのような違いが表れるのでしょうか?

同じニホンウナギなのになぜ中国産は違うの?

中国産のニホンウナギはストレスが少ない広々とした湖で養殖されていることがこの違いの大きな要因となっているようです。

しかも鰻はストレスが少ない方が身が柔らかいんです。

日本ではビニールハウスの中に設置した小さめの池で養殖するのが主流ですから身の柔らかさに関しては中国産の方が上かもしれませんね。

美味しくても中国産うなぎって安全性が気になりませんか?

中国産の商品といえばまず頭に浮かんでくるのが品質は大丈夫なのかということですね。

確かに今までいろいろな事がありましたよね。

でもうなぎに関しては輸出者と輸入者による厳しい品質管理が行われているので安全性は問題なく、良いものだけを仕入れてくるので味も申し分ないとのことです。

ですから日本に中国から輸入されてくる活うなぎはどれをとっても非常に良質なものばかりなのだそうです。


前に買った中国産のうなぎは美味しくなかったんだけど...

中国からのうなぎは蒲焼などに加工されたものと生きたまま「活うなぎ」で輸入されてきます。

おそらくそれは加工された状態で輸入されてきたアメリカウナギであることが多いです。

輸入されてくるニホンウナギは生きた状態(活うなぎ)のものが多く、うなぎ専門店で使われることもあるそうです。

国産・中国産・台湾産を食べ比べても全くわかりません

正直味は国産・中国産・台湾産どれを食べても全く変わりません。

食感が若干違うだけで味は一緒。

脂ののり方は多少違うので関東風・関西風どちらかで調理するかで使い分ければ非常においしく食べられそうですね。

さいごに

いまや絶滅危惧種のニホンウナギですが、やはり非常に美味のため多くの人が食べたいことと思います。シラスウナギが減少してうなぎの価格が高騰しても美味しいうなぎが食べたい。養殖技術が発展してさらに簡易的にどこでも安く食べられるようになることを祈るばかりです。

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