今年はこのような速度超過で捕まるケースが多いように感じます。
それをこともあろうかYOUTUBEにて投稿するなんて捕まりたいといっているに等しいですよね。
何がしたかったのでしょう?
「俺はこんなに速く走れるんだぜ、いぇ~い」
という事をアピールして動画再生数を増やしたいだけなのでしょう。
昨年5月24日午前3時50分ごろ、木更津市の東京湾アクアライン上り線で起きた速度超過で動画では何と279キロというのが映し出されていました。
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東京湾アクアラインで時速239キロのバイクが暴走し書類送検されました
最近YOUTUBEなどで過激な動画を投稿し、動画再生数を増やしたり高評価を得る目的で違法行為を行うことが多いように感じます。
危なっかしい動画の方が視聴者の興味をそそりますし、再生数は増えると思いますが他の人に危険が及ぶ行為をしたり違法行為を行ったりするのは間違いです。
何でもヘルメットに取り付けたカメラで走行中の速度計を撮影していたといいます。
完全に最初から速度違反をする前提で行っていることは明白ですね。
アクアラインの法定速度は80キロですので、ただ単にその速度で走っている動画を投稿しても誰も見向きもしないのは当然のことですが159キロオーバーで走るというのは少しやりすぎですね。
そんな速度でバランスを崩して転倒したら運転者ももちろん危険ですし、他の車輌を巻き込む大事故につながる恐れだって十分に考えられます。
もし石でも転がっていてそれに乗り上げた場合239キロでは確実に転ぶことでしょう。
速度が出ているほどバイクを不安定になるものですから。
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アクアラインの法定速度はあくまでも80キロです
書類送検されたのは柏市の会社員の男(39)です。
いい歳してこんなに悪いことで目立ってしまって会社に行くのは何とも恥ずかしいですね。
そもそも80キロの道を239キロで走る事は誰がどう考えても異常ですから、これに懲りて違法な行為の動画の撮影はやめて欲しいものです。
誰かがこのような動画をアップロードするといずれ必ず真似をする人が出てくるものです。
まして子どもが見ると自分もこんなに速く走ってみたいとか考える人も出てくる為悪影響が及びます。
子どもがYOUTUBEを見て真似してコンピューターウイルスを作って児童相談所に通報された件が少し前にあったばかりですから。
こちら↓
【小学3年生】コンピューターウイルス作成で児童相談所に通告される
このような事態にならないように大人がしっかりせねばなりません。
しかしながらYOUTUBEで再生数を増やしたり、高評価を得たいという気持ちも分からなくはないですが、子どもにでも安心して見せることができるコンテンツ作りが重要ですね。
さいごに
道路はその交通の流れに合った速度で走るのが基本です。
今回の事件は夜中だったので走行車両も昼間よりも少ない時間でありますが10キロ20キロの軽微な速度超過とはわけが違います。
少し間違えば死傷者も出てしまうような危険行為でありますから、できるだけ法定速度を遵守して走行することを一人一人が自覚すべきですね。
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