愛媛県の青島:人口わずか13人、猫130匹

瀬戸内海に浮かぶ島である愛媛県青島はかつてイワシ漁などが盛んに行われており約800人ほどの住人が住んでいました。

しかし今や人口はわずか13人にまで減少し、中学校・小学校は相次いで廃校になり過疎化が著しい島です。

でもこの島、ただの過疎島ではありません。

なんと猫好きにはたまらないニャンニャンアイランドと化しているのです。

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んなネコ全てに去勢・避妊手術が施されることに決定、将来ネコの世話をする人がいなくなることが心配されているため

たくさんいるネコ達ですが、「猫を見守る会」という団体に世話をしてもらっているのです。

でも問題はどんどん増え続けるネコに対して、どんどん減り続ける人間たち。

島の高齢化が進み、今や人口13人。

それに対してネコ130匹。

猫を見守る会の平均年齢は75歳以上。

もうこの先どうなるかは容易に想像できます。

その問題をどうにかするべく公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県)や市の支援を受けることによって島全体のネコに対して去勢・避妊手術をすることに決まりました。

ネコの気持ちを考えると大変複雑ですが、人間がいなくなって無秩序にネコが増え続けてからでは対応できませんから未然に手をうっておくのは非常に重要なことだと感じます。

最近はネットなどでネコの多い島として人々に知られるようになり、ネコ好きが訪れることもあるそうです。

ただ行くのは自由ですが宿泊施設は0、自転車・自動車0、自動販売機0といった大変不便なところなので計画をたてて行かないと野宿することになります。

自動車0とはネコにとっては大変暮らしやすいでしょうね。

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とめ

ねこカフェやネコをペットとしている人も多いですし、非常に人気の高い動物ですね。

何かネコを観光の目玉として活用して島の再生が図れないものかと思うところです。

 

 

 

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