脅威のSNSテロ:オリンピックでそのような事してはダメです

今ネット上を騒がせているのは「SNSテロ」という言葉です。

その名のとおりソーシャルネットワークサービスを多数のユーザーが炎上させる行為です。

純粋にコメントやツイートをするのではなく悪意を持った行為だといえます。

重大な問題発言があったとしたなら、炎上しても不思議ではありませんが。

今回標的となったのは平昌オリンピックのスケート出場選手であるキム・ブタン(カナダ)選手です。

スポーツの祭典であるオリンピックを悪意のあるSNSユーザーによって汚されたのです。

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でキム・ブタン選手がSNSテロの標的にされたのか?

簡単にいうとショートトラックの競技でカナダのキム・ブタン選手が韓国のチェ・ミンジョン選手に押されたのがきっかけになったのです。

押した方のチェ・ミンジョン選手は失格になりました。

それにより4位だったカナダのキム・ブタン選手は繰り上がり3位になったのです。

違反行為があったのですから、当然の結果であるといえますが。

チェ・ミンジョン選手も押した事は認めています。

それがきっかけでキム・ブタン選手のインスタグラムが炎上して閉鎖に追い込まれたのです。

チェ・ミンジョン選手はビデオ判定を不服とする素振りを見せていなかったので、何事もなく終わるのかと思っていましたが。

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レース終了後にはキム・ブタン選手のインスタグラムには誹謗中傷が殺到

その判定を不服とした韓国のネットユーザーが騒ぎ出したのである。

ハングルで書かれた誹謗中傷の数々。

キム・ブタン選手もチェ・ミンジョン選手も何も悪くないのに第3者が騒いでいるのです。

韓国のネットユーザーは前回のソチオリンピックでも同じような行動をして問題となった事が思い出されます。

その時も今回出場しているエリス・クリスティ(イギリス)が韓国人選手を押して転倒させたといって同じ目に遭ったことがありました。

健全なスポーツ競技にそのような邪魔が入ってはいけないように感じますが。

そもそも自国開催である平昌オリンピックのイメージを悪くしたいのでしょうか?

外野が騒いだところでその判定が覆ることは絶対にありませんから。

あくまでも競技の判定をするのは審判です。

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とめ

がんばった選手を讃えたりするということはないのでしょうか?

誹謗中傷からは何も生まれません。

SNSに関してもある程度の節度を守った使用をしなければなりません。

今回はお互いの選手が困ったことでしょう。

がんばった選手たちにエールを送るというのが本来の使い方です。

 

 

 

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