盛り上がっている平昌オリンピックですが本日2月21日女子スピードスケートチームパシュートの準決勝、決勝が行われます。
日本代表チームは非常に金メダル獲得の期待が高い素晴らしいチームに仕上がっていますね。
https://www.pinterest.jp/pin/187814246944497376/より引用
チームパシュートとは2,400メートルを3人で構成されるチームで滑走してタイムを競う競技です。
3人で滑走しているのですが一番後方の選手がゴールした時点のタイムが記録されることになります。
基本的にはほぼ3人一緒にゴールします。
平昌オリンピックで韓国代表が3人目を置き去りにしゴールして3人目の選手が落胆しているのにも関わらず何も慰めることもなく他2選手に対する思いやりのない対応にチームプレーとしてはいかがなものかなと思っていたら、韓国内では非難が殺到し大総統府まで巻き込む大騒動になり謝罪会見を行っていました。
スケートとしては団体競技の歴史は浅いため難しいところですが、あくまでも団体競技ですので。
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日本女子スピードスケートチームパシュートの見どころとは?前回のスタート時のハッとさせられた高木菜那選手が叫んだ「待って待って待って」とは?
何といっても日本女子チームの見どころといえばあの一矢乱れぬラインです。
正面から見るとまるで一人で滑っているかのような錯覚に陥ります。
全然話が違いますが、まるで機動戦士ガンダムに出てくる黒い三連星が使うフォーメーション攻撃であるジェットストリームアタックを彷彿とさせるものです。
あのキレイなラインが日本女子チームの強さの秘訣といえます。
キレイに一列に並ぶというのはがメリットとは?
見た目はキレイですがなぜ一列に並ぶのか疑問を生じますね。
これは大変この競技にとっては重要なことなんです。
選手は滑走時に風速14メートルの風を受けることになります。
風速14メートルというと時速50キロで走っている時と同じ風の勢いです。
相当な強さの風で涙が止まらなくなるのでサングラスをつけて滑っています。
キレイに一列に並ぶことによって後ろの選手は風の抵抗を限りなく少なくできます。
3人でゴールしなければいけませんから体力を温存することは重要ですね。
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前回の高木菜那が叫んだ「待って待って待って」とは?
あの時は見ていて本当にヒヤッとしました。
もしかして何らかのトラブルが発生したのか?
競技が止まってしまうのではないのか?
ということが一瞬脳裏をよぎりましたね。
そのタイムロスからの見事な巻き返しは素晴らしかったですね。
あの言葉は高木美帆選手が早く行き過ぎたので、それを教えるための発したのです。
高木美帆選手は短距離の選手でありスタートの練習をたくさん繰り返していて早いスタートを得意としている反面、佐藤綾乃選手は長距離でスタートの練習をそこまでしてこなかったのでスタートに差が出てしまったといえます。
スタート練習を繰り返している佐藤綾乃選手の姿を見ている高木選手姉妹が微笑んでいて、チーム内が和やかな雰囲気だということを感じます。
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まとめ
金メダルは目前に見えているのではないでしょうか。
技術も大切ですがチームワークの良さは非常に重要なポイントといえます。
テレビ等で見ていてもチームワークの良さは世界一ではないでしょうか。
今日はそのチームワークから生み出される美しい滑りを見ることができるでしょう。