日本人の多くは肩こりに悩まされていて、もはや国民病ともいえるようなものになっています。肩こりになってしまうと肩が痛いどころか頭痛などが発生してひどくなると何も手につかなくなります。それを放置すると何日も調子が悪い状態が続いたりしてストレスも倍増することでしょう。
これは肩こりになった人しかわからない苦しみでこれをどうにかできたらと思い、マッサージ店や整体院などで揉みほぐしてもらうということを繰り返している人も多いのです。
でもそれでは根本的な改善にはつながらないのです。
今回は肩こりの改善法をご紹介したいと思います。
マッサージでは治らない肩こりの痛み!セルフケアで根本的な改善を目指しましょう
肩こりに代表される筋肉は僧帽筋といっていわゆるアウターマッスルです。その名のとおり外に位置する筋肉で表面からでも十分に揉みほぐすことができるのでこれをほぐせば一発解決と思いきや、また時間が経つとすぐに元に戻ってしまいます。またあのつらい痛みが発生してくるのです。
そこでその場しのぎではなく、根本的に肩こりを治す方法としては菱形筋という筋肉を活性化させることにあります。
菱形筋はインナーマッスルでなかなかアプローチしづらいですがあるストレッチでできるんです。
菱形筋の簡単ストレッチ法
まず両肩を挙げます。そしてグ~っと挙げたところでストンと落とします。それを4回から5回繰り返すとよいでしょう。
それが終わったら手を頭上に挙げ、手のひらは正面に向けます。そして肩と垂直になるまで両腕を同時に引き下げます。これだけでも十分に肩甲骨を活性化させることができるのですがさらに手のひらを外側に向けてみてください。さらに効くのがわかると思います。
これも4回から5回繰り返してもらうと効果的です。
この2種類を毎日気になった時に行うだけで少しずつ激しい痛みは減ってくるでしょう。
肩こりがあるのと無いのでは本当に天と地の差があります。肩こり経験者であればだれもが分かるこの辛さ。これを機会に根本的に改善していきたいですね。
他力本願ではなかなか肩こりに改善は難しいようです。ですからこのようなストレッチで少しでも症状を減らすことができれば幸いです。
ちなみにこの記事を書いている時も肩こりを生じてしまいましたのでこのストレッチをしてします。
肩こりは良い枕を使うことによっても改善されることがあります。そこで今回はおすすめ枕もご紹介しますのでご興味がある方はぜひご覧くださいませ。
使えば分かる快適さ!手放せない枕になりますよ!
さいごに
この菱形筋の刺激方法は肩こりの改善法であり四十肩・五十肩の痛みがひどい人は行わない方が良いときもあります。ですからそのような症状の人は慎重にやってください。
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