古くから多くの人々を癒やし続けてきた「草津温泉」。全国的に知名度もかなり高いことでしょう。それもそのはず、何せ日本三名泉に数えられるほどの湯質、湯量には誰もが圧倒されることは間違いないでしょう。
日本屈指の温泉「草津」湯の街の名所とは?
草津温泉といえば誰もが思い浮かべるのは「湯もみ」でしょう。湯もみとは草津温泉は高温であるために一日四回木の厚板で湯を混ぜて温度を和らげる伝統的な湯冷ましです。
そのままだと50℃位あるそうですから、とても入れません。
一度はテレビ等でみたことがあるのではないでしょうか?
「草津よいとこ一度はおいで」の草津節を歌いながら湯もみをしている姿を。
その伝統的な湯もみと草津節さらには踊りまで実演で見る施設が草津温泉を訪れた時はハズすことはできません。
湯もみと踊りのショーの実演は「熱乃湯」へ
毎分4000リットルの熱湯が吹き出す草津温泉の源泉「湯畑」。そのすぐそばにあるのがこの「熱乃湯」なのです。大正ロマン建築で大正に生まれていないはずなのにどこか懐かしさを感じます。中は吹き抜けになっており、その中心にある湯で湯もみや踊りの実演が行われています。
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/gallery/より引用
有料ではありますが、湯もみも体験できるんです!木の香が漂う館内で湯もみ体験をすれば、あなたもタイムスリップした気分を味わえること間違いなしです。
草津温泉シンボル!源泉「湯畑」
草津温泉の各旅館に湯を供給する大元がここ「湯畑」です。
湯が毎分4000リットルという驚異的な勢いで溢れ出ています。
本当に湯が生産される畑と行った感じになっています。その湯は木の樋を通じて各旅館へ提供されるということです。
温泉街を歩いて疲れたら大滝乃湯でひとっ風呂浴びて疲労回復
たくさん歩くとどうしても疲労は出てきますよね?そこで草津温泉に入るならぜひ「大滝乃湯」にお立ち寄りください。
湯温の異なる浴槽が用意されており、順番に入る「合わせ湯」を楽しむことができるのです。湯温が違うと不思議なもので同じお湯でも感じ方が違います。それを一度に試すことができるのですから、よりわかりやすいと思います。かなりぬるめの38℃〜私だと入っていられない46℃までと幅広く用意されています。もし江戸っ子であれば46℃は入ることができるかもしれませんね。
さいごに
江戸時代の湯治場を再現した「御座之湯」や昭和レトロ「湯路広場」などもあり「熱乃湯」も合わせると3つの時代をタイムトラベルした気分になることができそうですね。
日々の仕事や家事育児で疲れている時にぜひぜひ草津温泉に癒やされに行ってみてはいかがですか?
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