東京高裁から厳重注意された岡口基一裁判官、何をしたのか?

ツイッターとは今となっては幅広く使われているSNSの一つであるといえますが、たくさんの人の目に触れる事を考えて使用しなければなりません。

書き方一つで他人を著しく傷つける場合がありますから。

他人には触れてほしくないデリケートな部分を多くの人に晒されたら誰だって嫌なのではないでしょうか。

そんなツイッターで起こったのは今回の一件です。

ツイッターで不適切な投稿をした岡口基一裁判官

ツイッターで不適切な投稿をして厳重注意処分って...

しかもそんな司法の一端を任されている人がこのような件で話題になってしまうとは何とも情けないとは思いませんか。

人間、心の中で何を思っていようがそれは自由ですが。

それをルールを無視して多くの人の目に晒すとは少し配慮に欠ける行動といえます。

日本では「表現の自由」というものは確立されていますが、それが一線を超えるとただの嫌がらせにしか見えません。

現在社会においてはインターネットの普及に伴い多くの人が自分の伝えたいことを気軽に伝えられる時代になった今だからこそ「表現の自由」そのものの範囲が不明確になっている気がします。

顔を合わせて言い合っている時よりも過激な表現になりやすいため、様々な問題が発生しやすいといえます。

自由な投稿ができるのがツイッターの利点であるといえますが他人を傷つけたり名誉毀損にあたるような投稿は控えなければなりません。

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岡口裁判官のツイッターの投稿は犯罪被害者遺族に対する配慮に欠けるものだった!?

2015年に東京都内で女性が殺害された事件の判決文を掲載していたウェブサイトのリンク先を添付して投稿した。

これは裁判所のルールにて禁止されている行為であり、遺族としては事件を蒸し返しているような感覚にとらわれるのではないでしょうか。

本人がどういう意図を持ってリンク先を添付したのかは分かりませんが。

このツイートで遺族が傷つく事はもちろんですし、裁判所に対する信頼も揺らぎかねない事です。

これによって厳重注意処分を受けたようですがツイッターに関しては継続していくそうです。

見ている人が楽しめるツイートをしてくれるとよいですが。

あとがき

ツイッターの投稿に限らずSNS全体にいえることですが、ある程度のマナーを守って使用することが大事です。

投稿を読む側にとってもその投稿自体をどう感じとるかはその人次第ですから気軽に投稿できる反面、どの程度なら大丈夫なのかと考えると本当に難しいです。

子どもと一緒でも安心して見られるようなものだとまず安心だと考えます。

 

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